映画レビュー|名探偵ポアロ ベネチアの亡霊
0.総評
名探偵ポアロ,皆さんも聞いたことありますよね.しかしながら読んだ方はそこまで多くはないのでしょうか?私はそうでした.古典の名探偵であるシャーロットホームズのような作品を想像して拝聴しました.そこまで誤りではないもののトリックや動機に無理やり感が強く,そんなのアリっすか?!と言いながら見てました.
オススメ度:★☆☆☆☆
1.あらすじ
第二次世界大戦終戦直後のイタリア・ヴェネツィア。そこのとある館では、かつて病の流行によって閉ざされた子供の霊が、医者や看護師に祟るという言い伝えがあった。一線を退いた名探偵エルキュール・ポアロは、そこで行われた降霊会で客が殺害された事件を解決することに。
引用元:Wikipedia"名探偵ポアロ ベネチアの亡霊"
2.詳細感想
殺害トリックでそうはならんやろといった内容です.
以下トリックのないようを記載しますので,ネタバレ気になる方は閲覧お控えいただければと思います.
道中2名ほど殺害されるのですが,1人は突き落とし,もう1人は脅迫による自殺強要になっています.
突き落としでは落ちた先が像の持っている槍に刺さり,致命傷に至っていました.計画殺人でなく,かなり切迫した状況でそれは難しいでしょう…
自殺強要は息子という人質の元実行されました.しかし,しかしですよ,電話越しの別室での脅迫であり,自殺した振りをすれば良いじゃないですか.あと自分の背中にナイフ刺して一撃で致命傷というのは普通に難しいと思います.
現代まで語られる名探偵ポアロという名前故,期待を寄せていたのですが全体的に内容が強引でマジか…と思いました.