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病気や障害と仲良く生きる

人を区別しない、共生型デイサービスを始めて13年になります。
病気や障害、治らないものには抵抗しないで、仲良く自由に自分らしくいよう。
そう思ったのは、看護師時代に治らない病気に抗って、人生の時間、大切な家族と過ごすことができずに、悔いを残して亡くなっていく人に教えてもらったのです。
私自身、30代で悪性腫瘍を経験し、安心して死ぬためには何をしたらよいかと考えました。

人が自分の感情を感じ、豊かに表現する力は誰もが持っていて、そして、一番輝いている時です。その光景を眺めているのがとても幸せを感じます。

デイサービスなどの施設は、人の世話を受けに行くところではなく、自分らしくあることで、誰かを支えることができる場所。だからこそ、普通にあたりまえに街なかに存在していたいと願います。


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