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自動車部品の技術営業です。育児はじめました。

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最近の記事

2023/12/15 あたふた育児

ミルクをくれと子供が泣いて、ミルクを作るのに手間取っている間に泣き声がどんどん大きくなって、あたふたあたふた。ミルクは泣き始めてからあげるまでのスピードが大事。事前の準備で泣き始めてからミルクの提供までをスムーズに。

    • CO2削減におけるEVの伸びしろ

       こちらの記事で、ハイブリッドを含む内燃機関エンジン車に対して、EVは中国・アメリカ・EU・インドという主要市場においてライフサイクルでのCO2排出が少ないと示されているレポートを紹介しました。 内燃機関エンジン車に対してCO2排出量が少ないのは良いことです。しかし、カーボンニュートラルを最終目標にしているので、最終的にCO2排出ゼロに向かえるのか、どれだけCO2排出削減の伸びしろがあるのか気になるところです。  調べてみると、少なくとも以下の三つの観点で伸びしろがあるよう

      • EVに向かう市場における内燃機関の価値

        はじめに  以下の記事の中で、2035年くらいには内燃機関エンジン車の市場シェアは半減しそうと書きました。 こうした環境の変化に向き合って、今後の市場における内燃機関エンジンの価値を考えたいと思います。  私にとって自動車の最大の価値は移動の自由と楽しみを提供してくれることです。その引き換えに排出されてしまう二酸化炭素が気候変動の原因となっています。そこで、二酸化炭素の削減を軸に、EVとの比較を通して内燃機関エンジンの価値を考えてみます。 Life cycleでの二酸化

        • 2035年に半減しそうなエンジン車の市場シェアを見て、それでも楽観的にやるべきことをやって道を拓きたい

          この記事を書こうと思った背景  EUで2035年からガソリン車とディーゼル車の販売が禁止されることが決まりました。欧州理事会の発表からポイントになるところ抜粋すると下記の通りです。  e-fuelのみで走る車が認められることと、進捗次第ではplug-in hybridの扱いが見直されるかもしれないという点には注意したいですが、基本的にはEUでは2035年以降にエンジン車を販売することはできなくなり、EV(=電気自動車)のみの販売が認められることになります。  この決定を受

        2023/12/15 あたふた育児

        • CO2削減におけるEVの伸びしろ

        • EVに向かう市場における内燃機関の価値

        • 2035年に半減しそうなエンジン車の市場シェアを見て、それでも楽観的にやるべきことをやって道を拓きたい

          Googleの画像検索が凄すぎる

          背景  ユニクロのホームページでカラー診断なるものがやっていました。  その結果として表示された下記の服一式がおしゃれだったので全部買い揃えたいと思いました。  しかし、靴だけはユニクロのものではないようで、どこで買えばよいのか分からない。私はこの靴が世の中で何という名前で呼ばれていて何色ということになっているかを知らなかったため、検索方法が分からず困っていました。  そんな時に妻が「画像検索すれば良いじゃん」と教えてくれたのがGoogleの画像検索です。 使い方

          Googleの画像検索が凄すぎる

          アイスブレイクすると打ち合わせが朗らかになる #技術営業

          打ち合わせの冒頭の数分をアイスブレイクに使うと、話し合いが朗らかに進むという経験を2回連続でしました。 アイスブレイクとは打合わせの冒頭で行う短い雑談の事で、場を和ませたり、緊張をほぐす事などが目的とされます。 チームメイトとの毎週のフォローアップ 私のチームには、今年度からチームに加入した新メンバーがいます。私と一緒に仕事をする場面も多いため、週に一回、一対一でフォローアップの機会を設け、分からなかったことを聞いてもらったり、共通の仕事を意見交換しながら進めたりしていま

          アイスブレイクすると打ち合わせが朗らかになる #技術営業

          メールで分からないときは直接話そう/#技術営業

          こんにちは、OTです。技術営業の仕事をしています。メールで分からないときは直接相手と話すのが大事ですよね。 顧客対応のため、製品の評価データを開発チームにメールで問い合わせることって技術営業の仕事では多いと思います。そんなとき、自分の問い合わせに対して相手が出してきた回答やデータが、自分の欲しかったものとズレていることってありますよね。 原因自分の問い合わせに対して相手の回答がズレてしまう原因は主に次の2つだと思います。 相手に自分の意図が伝わっていない。 相手に意図

          メールで分からないときは直接話そう/#技術営業

          メカニズムから考えよう/#技術営業

          こんにちは、OTです。技術営業の仕事をしています。メカニズムから考えて顧客と議論することの大事さに改めて気づいたので、共有します。 技術営業の仕事でよくあることの1つとして、開発中の製品を顧客に紹介するプレゼンの場面を考えてみます。開発の方向性が正しいかを確認しつつ、将来の採用に繋げたいというシーンです。 そうしたプレゼンでは、製品のメリットとして説明した改善点に対して、「逆にこんな懸念はありませんか?」というような質問を受けがちです。そんなときに、ズバリその懸念を評価し

          メカニズムから考えよう/#技術営業