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アイスブレイクすると打ち合わせが朗らかになる #技術営業

打ち合わせの冒頭の数分をアイスブレイクに使うと、話し合いが朗らかに進むという経験を2回連続でしました。
アイスブレイクとは打合わせの冒頭で行う短い雑談の事で、場を和ませたり、緊張をほぐす事などが目的とされます。

チームメイトとの毎週のフォローアップ

私のチームには、今年度からチームに加入した新メンバーがいます。私と一緒に仕事をする場面も多いため、週に一回、一対一でフォローアップの機会を設け、分からなかったことを聞いてもらったり、共通の仕事を意見交換しながら進めたりしています。今週もその時が来たので、打ち合わせ場所に向かいました。歩きながら彼も合流し、なんとなく私は、「最近朝寒くない?布団から出るの辛くなってきたわ。」という話を振ってみました。すると彼も笑いながら、「確かに冷えてきたね。でも自分は今が一年で一番快適で好きなんだよね。」と返してくれました。なんの気なしにした季節の話ですが、意外と反応が返ってくるなと思いながらパソコンの画面をスクリーンに共有し、今日はこれについて話そうか、とフォローアップの打ち合わせに入っていきました。すると、なんとなく彼がいつもより朗らかで、口数も少し多かった(気がする)んですよね。打ち合わせを終えた私は、冒頭の天気の話をしたことでウォームアップができ、話がし易くなったのかも、と考えました。

上司との毎月の1on1

数日後の上司との1on1の場です。これも一対一の打ち合わせなのですが、さっきとは違い、上下関係があるケースです。この1on1というものが私は得意ではなく、何をどんなテンションで話せばよいかといつも少し困っています。会が始まる少し前に、今日はこの話をしてみようかな話題のアイデアをいくつか書き出し、上司が参加するのを待っていました。上司が参加して、お疲れさまですというような定例の挨拶が終わりました。そこで私はなんとなく、また天気の話をしてみようと思い立ちました。「最近、朝が寒いですね。」と。すると「そうだよね。もうこれからあっという間にどんどん寒くなっちゃうよ。困るよね。」と上司からも返答があり、思ったよりも場が和み、お互い表情がいつもより柔らかい状態で1on1に入っていき、会話も弾んだように思います。

気づいたこと

この2つの事例で気づいたのは、アイスブレイク(=打ち合わせの冒頭で行う短い雑談)で、打ち合わせは朗らかになって、会話が弾むことがあるということです。特に、フォローアップや1on1のように、心を開いたり、素直に話すことが求められる場では、アイスブレイクがより一層効果的なのかもしれません。

ではでは。


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