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アレキサンダー最強の帝王学2

本書は4つの柱を掲げています
すなわち

問題を組み立て直す 
連携を作り上げる
一体感を演出する
象徴すなわちシンボルを使いこなす

の4つです
問題の組み立て直しについては

テーバイの反乱

コリントス同盟
という
第三者を利用し
また
あえて
と討伐しないこと
アテネ
を味方につけた

機動力を回復するため
自ら宝の入った荷車を
焼き払った

植民都市を開設して
領地の支配だけでなく
退役軍人の処遇問題をも解決した

帰郷を自ら宣言することで
それを勝利宣言に変え
反乱を防いだ

テュロス海戦では
海を眺めて陸とみた

遠征の先々での物資補給は
敵軍からに限った

ヒュダペス川では
敵の目を欺き
川をわたった 

案ずるより産むがやすし
世継ぎのないまま
ペルシア侵攻を開始した

も問題の組み立て直しと置き換え
これは
どんな組織レベルでも効果的な手段である
展望
方針
目標
等が明確でなければならない

優れたリーダーは他人の及びもつかない事を
思いつく
新しいコンピューター
宇宙船
貧困撲滅
世界平和の実現

様々ある

何かを構想し
其れがどれほど
現実味や
実現性のあるものか?
どれほど的確なものか
か確信できれば
やり遂げることは可能なはずだ

その逆もまた真なり
構想なくして達成はありえない

リーダー自身が問題となってはならない
想像力を駆使して策を練り
それを信じて目標を達成しよう!


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