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【復職への道②】面談2回目に向けてやったこと

ついに2回目面談を予約!!

1回目の面談から1ヶ月経ちました。
面談直後は「1週間後ぐらいにはリベンジを!」
なんて意気込んでいましたが。
なんやかんやで1ヶ月がたち。
ついに2回目の面談予約をしました!

補足しますと、ここでいう面談ですが、
産業医面談のような集大成ではありません。
会社の健康管理担当者との面談。
復職訓練状況の報告をし、第二段階へ進む許可が欲しいのです。​

この予約電話をかけるまでが長かった。
「明日でいいや・・」
「週明けでいいや・・」

さて、そんな私です。
この1ヶ月間で何をやったのでしょうか。

意識してやったこと

(1)朝9時頃からの活動を増やす
(2)朝外出して夕方まで帰らない

ともに前回面談で不足と指摘された内容です。
朝はいつも6時半には起きてるのですが、
早い時間からの外出はありません。
早くても10時半ですかね。
よって、9時台には家をでてみようと思います。

そして、朝出掛けて夕方まで帰らないこと。
これも休職中に試したことはありません。
併せてチャレンジします。

朝から夕方まで、どこで過ごす?

(1)(2)実施のためにまず思ったことです。
このコロナ禍で、長居できる場所。
まずはそれを考えないといけません。

有料自習室?コワーキングスペース?

通う場所を決めたい。
いわゆる、ベースキャンプのような場所。
図書館は座席数が減って長居できないようだし。
それならば、多少の有料もやむなし。
安全に朝から夕方までいられる場所が欲しい。

調べてみました。
有料自習室やコワーキングスペースなど。
テレワーク普及で新しい仕組みが広がってます。
おしゃれなスペースもあります。

月額も数千円から数万円まで、さまざま。
でも、どうしてか、なかなか決心がつきません。
「トイレは1つしかないのか・・」
「座席固定で隣が怖い人だったらどうしよう・・」
なぜだか、申し込みまでいかないのです。

場所は決まらず。時間だけが過ぎる。

気持ちの問題なのか。
やろうと決めた(1)(2)は、
2週間が経過しても、未実施のままでした。
なんともいえない閉塞感が蝕んできます。

私はある朝突然に。

(大昔、そんなタイトルの映画ありましたね)
物事が進展しないことに嫌気がさし、
ある朝、私は何も決めず、
とにかく朝9時に家を出ました。

さて、どうしようかしら。
家を出ると、通勤の人の流れが見えます。
ひとまず身を任せ、駅まで流されてみました。

流れるプールのように

休職に入る前はずっと通ってた通勤路。
会社に通わなくなって、そろそろ1年。
今、この通勤の流れの中に・・ですね。
「1人練習生が混じっていますよ」なんて思いながら歩く。

朝の時間に歩いてると、色々と思い出します。
「そう。こんな感じ。」
ポジティブな感覚です。

思いつきで満員電車に乗る

そのまま改札を通過し、ホームまできました。
「どうしよう。行くあてなんか無い」
なんとなく列に並ぶと、すぐに電車が到着。
通勤ラッシュだけど、乗れないほどでは無い。
「リハビリだ。えいやっ」
乗ってみました。
もちろん休職中に乗ったことの無い混雑具合です。

こんな空間に耐えられるのか。
どうなることかと思いましたが、
思ったより落ち着いていられました。
「大丈夫そうだ」
このまま少し先まで乗ってみよう。

またあの図書館へ

満員電車に乗れたはいいけど、
行くあてはありません。
ふと、数駅先にある図書館を思い出しました。
前職を退職し、無職だった頃にもお世話になった場所。
「なんだか縁があるなぁ」
そう思いながら、行ってみることにしました。

到着すると、開館10分前。
既に数人が並んでおり、その列へ並ぶ。
運良く閲覧席を確保でき、1時間ほど過ごしてみる。
これは・・
快適だ。。

「ベースキャンプはここにしよう」

ただ、長居はできないようです。
それならば、AMはここに通いましょう。
PMは別の図書館や、ファミレスに移動することで、
朝出掛けて夕方まで帰らないことを実施してみます。

そんな挑戦を2週間やってみました

いきなり週5日の夕方帰りはダメージ大なので、
まずは週3日を目標に挑戦することにしました。
残りの2日はAMジョギング、PM自宅ワーク等にして、
体力、気持ち的にも楽なメニューとしました。

・月 AM図書館、PM図書館(朝出〜夕方帰り)
・火 AMジョギング、PM自宅ワーク
・水 AM図書館、PM図書館(朝出〜夕方帰り)
・木 AM図書館、PM図書館(朝出〜夕方帰り)
・金 AMジョギング、PM自宅ワーク

2週間やってみました。
肉体的な疲労感はとてもありましたが、
それよりも、自分にとって、
やるべきことがあるのが嬉しかった。
わりと楽しんでやれました。

ある日、家で日中用事を頼まれたとき、
「ごめん、平日昼間はダメだよ」
ドヤっとした顔で、働いている人を演じてみたのです。
少し誇らしげでした。
今思うと、笑っちゃいますね。

さて、その図書館近くには、
無職時代に通ったラーメン屋があります。
また食べれるのも嬉しかった。
そういう感覚も戻ってました。

そして、次回はいよいよ2回目の面談へ!!

つづく


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