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【復職への道①】面談はそんなに甘くない

療養が一段落つき、
復職への意欲もでてきました。
そろそろ復職に向けて動き出します。

復職への道シリーズのはじまりです。

「療養が一段落」

今の私、こんなステータスです。

<日常生活>
 ・早寝早起き
  6時起床、22時就寝
 ・食欲あり
  3食たべ、美味しいを感じられる。
 ・体力戻ってきてる
  8時間労働は無理だけど、
  訓練していけば、やれる気がする。
 ・一人行動できる
  外出、外食、外泊など一人でできる。

<イマイチなこと>
 ・思考鈍い
  論理っぽい会話はまだできない。
 ・あれ、なんだっけ・・
  会話の途中で、
  何言っているのかわからなくなる。
 ・回りくどい
  丁寧に話そうとして、逆に回りくどい。
 ・心配性
  会話終わりで
  「あれ?変なこと言ったかな」
  と思うことが多い。

 →これらは以前の休職時も感じてた気がします。
  業務復帰して脳を使うようになるにつれ、
  違和感は収まっていったと思うので、
  きっと、今回も同じことでしょう。
  大丈夫。

生活リズムも安定し、
定期的な運動も継続できていたので、
主治医の先生からも「復職訓練へ進んでOK」
と診断いただきました。

復帰プログラムを進めよう

勤務先では会社主導の復帰プログラムがあります。
私はまだ1段階目です。
1段階目は「とにかく休みなさい」フェーズです。
いよいよ、2段階目を目指そうと思います。

次の段階へ進むためには?

休職中は月に1度、会社へ状況報告が必要です。
でも、今の会社は書面報告なので、楽ちん。
前の会社では「上司へ対面報告」が必須でした。
自分を追い詰めた上司と・・・

ま、それは拒否して、
話しやすい別の上司を選んだんですけどね。

さて、次の段階へ進むためですが、
まずは意思表示が必要です。
健康管理室へ電話をし、面談の予約をしました。
その際、生活記録表を持参してくださいと。
「生活記録表?」
聞いてみると、専用のフォーマットがあるようで、
送ってくれるそうです。

生活記録表

翌日届いたので、見てみると、
なるほど、1時間単位で何したかを書くようだ。
後日、主治医に少しきいてみたところ、
「生活記録表ね。
 でも、まだ出社訓練してないから、
 面談で見られるのは生活リズムくらいですよ。
 夜寝て、朝起きてればOKじゃないですか」


私はまだ1段階目(=療養中)の身です。
きっとそうですね。
私もその程度に思ってました。

健康管理室との面談

健康管理室があるのは繁華街のど真ん中でした。
「指定時間に待ち合わせしてミーティング」
こんなこと、ほぼ1年ぶりでしょうか。
乗換案内アプリをセットして、
ここを何時に出て、ここで何時に・・・
目的地に10分前に着くように出ました。

2分遅刻

結論から言うと、遅刻しました。(アハー)
使い慣れたアプリなのに、
家出る時間と電車乗る時間を読み違えた。
10分前に到着する予定だったので、
道中のダッシュでマイナス2分まで縮めましたが、
こういうのを含めて、復帰訓練なんですね。

面談結果はNG。次の段階には進めず

遅刻が原因ではありません。
生活記録表で改善点を指摘され、
再度面談のはこびとなりました。

指摘は下記の通り。
・朝9時台の動きが少ない(通勤時間を想定)
 →通勤時間帯に外出を増やすこと
・昼寝はダメ
 →そういうの無しで1日過ごせるように
・AM、PMともに動くこと
 →AM外出したら、PMも外出するなど、
  日中動ける体力をつける。

最後に言われたのは下記の通り。
「指摘した点を改善し、また面談にきてください。
 時期などはこちらからは言えません。
 自分でもう十分準備ができた!と思ったら、
 きてください。」

面談の感想。あまり心地の良いものではなかった

面談相手は産業医ではなく、
担当者の方でした。
慣れたものなんでしょう。
淡々と話を進められ、
休みに入った経緯などを再度確認されました。
ただ、こちらの話への反応は薄く、
あまり理解、同意は得られませんでした。

面談前は、この面談を経て
「より復帰に向けて頑張ろう」
という気持ちなれることを期待したのですが、
現実は違いました。

さきほど言われた、
「自分で十分準備ができたら」という表現は嫌でした。
逃げ道を塞がれたように感じました。
十分準備ができた!と言える日がくるのでしょうか。
扶養家族があれば傷病手当だけでは回りません。
貯金を切り崩しての生活にも限界があります。
苦労して働いて貯めたお金。
もっと楽しいことに使いたかった。
でも現実には、貯金も無いので働くしかないのです。

光がみえて喜んで、
甘くないよなと思って現実をみて、
あれ、やれるぞ と喜んで、
やっぱ甘くないなと身を引き締める。
きっと、こんな感じで進むのでしょう。

次回、再面談チャレンジします!!

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