分かりやすく伝えることについて
ハロー、u子です。
昔から、分からないことが苦手です。
モヤモヤするし、場合によってはイライラする。
そんなわたしが「分からない」を珍しくありのまま受け入れたときのこと。
学びの連鎖が起こって嬉しかった話です。
「コンセプトのつくり方」という本に「身体的思考」という言葉が出てきます。
「頭だけでなく、身体でも考えなさい」という意味。
本の中で使われている言葉は易しく、シンプルで分かりやすい。
なのに、「身体で考える」の部分がどうしても理解できずにいました。
気になったことはノートに書き留めて、寝かせる。
これでわたしの脳内からは解き放たれたので、モヤモヤしません。
外山滋比古さんリスペクトです。
メモしたこともすっかり忘れていた1週間後。
たまたま出会った動画で、少しだけ理解に近付けました。
いかにも雰囲気のある男性が、プロダクトデザインについて話している動画。
この方も、簡単な言葉で説明されていて分かりやすい。
そしてピン!ときたので、おもむろに「身体的思考」のメモを引っ張り出して納得。
「オシャレな」、「洗練された」は、頭で理解するもの。
「無意識で分かる」、「手に馴染む」は、身体で理解するもの。
コンセプトやプロダクトデザインをする際には、頭で考えることだけではなく身体で理解できるものを目指す。
そういった意味だと解釈しました。ふむふむ。
大昔、言語が発生する前からコミュニケーションを取れていたはず。
わたし達だって、生まれたときからいちいち思考していなかったはず。
これに気付くことが、身体的思考のヒントになりそうです。
分かりやすい説明といえば「5歳の子どもにも分かるように」とよく表現されます。
これは「身体的思考」に近いコミュニケーションですね。
頭で考えなくても直感的にわかる。
そんな文章を書けるようになれたら、と思いました。うーん、まとまらない。
おしまい。