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【おすみ、立ち直りました】一週間でメンタルヘルス不調から立ち直る方法

ごきげんよう、おすみです。

メンタルクリニックの主治医の先生から休養宣告を受けて一週間が過ぎました。
それまでについては前作/前々作で振り返っていただくとして、今回は週明けから今日までの振り返りを綴っていこうと思います。
書き出してみると一週間でメンタルヘルス不調から立ち直り復職を目指す皆さんでもできることも見えてきたのでどうぞ最後までお付き合いください。


2024年4月18日、一週間ぶりの通所

結論から申し上げますと、今日から通所を再開しました。
主治医の先生が目安にしていた一週間のちょうど7日が過ぎた今日は周囲から、
「思ったよりも早かった」
と言う声も聞こえましたし、今回の不調で作業所も退所するのではないかと思う方も少なからずいらっしゃいました。

うつ病は”心の風邪”と表現する専門家もいれば、”心の骨折”と喩える専門家も最近は散見されます。
しかしながらいずれにせよ、その後の処置や過ごし方で早く良化することもあれば拗らせて長引くこともあるのはうつ病でも風邪でも骨折でも同じことです。

今回の一週間が早かったのか長かったのか。
それは各々の考え方に委ねるしかありませんが、おすみはおすみなりに考えて休養期間を過ごしていたことを自負しています。

では、時系列を整理しながら説明していきます。

おすみがメンタルヘルス不調から立ち直るまで

4月15日…訪問看護

土日を挟んだ前4日間は以前記事にした通りなので今回は割愛しますが、壱文でまとめるなら自宅でゆっくり体を休めながら改めてそこまでを振り返る事に徹底した4日間でした。

考えた事はnoteの他メモ帳にも書き出しました。

改めて将来はこんなことがしたい。
こんな働き方をしたい。
こんな人間になりたい。

そんな答えのないテスト問題を専門家に提出して現時点でのベストアンサーを出す。
それが月曜日の訪問看護でした。

訪問看護を利用していないという人でも、この日に緊急でかかりつけのメンタルクリニックの受診予約を入れて主治医の先生に投げ掛けてみる。
相談支援を利用している人は担当の職員さんに相談してみる。
職場に心理カウンセラーさんのいる企業にお勤めならカウンセリングを受けてみる。
等など。
自分の周囲に相談できる私情を挟まない第三者機関を大いに利用し、自分の考えを整理するのです。

(家族に相談するのはどうしても私情が入りやすくなるのであまりおすすめしません。自分が当事者ではなく家族がメンタルヘルス不調で悩んでいる時もああしろこうしろは「ごめん、私専門家じゃないからわからないから専門家に相談してみたらどう?」と言ってそっと専門機関の連絡先を教えてあげる程度にとどめるのがおすみ的にはベストかな?)

4月16日…作業所の相談窓口担当者と面談

翌日は朝一で作業所の相談窓口担当者と面談するアポイントメントを取り付け本部のある場所へ出向くことになりました。
本来なら直属の担当者と面談することが筋なのかもしれませんが、直属の担当者が事業所内イベントで終日不在なのを把握していました。
(こういうところでHSPであるおすみの用意周到さは遺憾なく発揮されます)

就労支援に限らず一般企業に於いても、パワーハラスメントや人間関係の都合でどうしても直属の上司への報告に抵抗を感じる場合は人事部などの専門部署が相談に応じます。

面談は30分程度。
話すと少しと言わず心が軽くなるものです。
とりわけ優良な事業所は客観的評価ができる方が相談窓口担当者になっていることが多いです。

「じゃあ、今日の事や今日話したことは直属の担当者に言ってみてください」

と最後に言われ作業所の相談窓口担当者との面談は終了しました。

4月17日…直属の担当者と面談

翌日も前の人同じように直属の担当者とアポイントメントを取ることから始まり、約束の時間に出向きました。

これは一般企業で言う、”復職面談”と呼ばれるものです。

今務めている企業に残るのか辞めるのか。
続けるにしても今の部署に居続けるのか部署移動するのか。
仕事内容や仕事量は休職前と同じでいいのか負担を減らすべきなのか。
それらを当事者と直属の上司との間で話し合うのが復職面談です。
一般企業の復職面談にはその間に人事部の人間や産業医(会社お抱えの精神科医)が参加することもあります。

前の日に作業所の相談窓口担当者と面談して話すことと心の準備ができていたので面談はスムーズに進みました。
この一週間で準備したことも話せました…し、今年に入って数か月の間抱えていた正直な思いも言えました。
無理なく復帰することにも理解を示してもらえました。

そしてめでたく今日の復帰を迎えたのでありました。

まとめ

今回はおすみが立ち直るまでの一週間を実社会でメンタルヘルス不調から立ち直るメソッドも織り交ぜながら振り返って生きました。

最後にそのメソッドの要点をまとめてこの記事と一週間の闘病から一先ず〆たいと思います。

  1. まず、しんどい時はとにかく休もう

  2. 落ち着いたら自分の思いを何でもいいから書き出そう

  3. 2.を私情を挟まない専門家に相談してみよう

  4. 復職面談の前にもうワンステップ挟むのもあり

この記事が今立ち直ろうとする人の参考になれば幸いでございます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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