子供に読ませたい本を紹介します。
ごきげんよう、おすみです。
かねてから言っている通りで、おすみは今、心の病気を治すことを続けながらB型作業所のカフェで飲食店員としての実務経験を積み、誰でも気軽に立ち寄れて集まれる食堂の開業を目指しています。
そして毎日できる限りの範囲で自炊もしています。
最近はSNSに料理の写真を公開するたびに
「おいしそう🤤」
「食べたい🤤」
と言ったコメントもいただけるようになり、おすみとしては毎日を生きる励みになっています。
さてそんなおすみですが、そももそ料理と言うものにいつごろから興味を持ったのか?
を今日は書いていこうと思います。
それはまだおすみが幼稚園の年長さんぐらいの頃に出会った一冊の本がきっかけでした。
カレーライスはこわいぞ
スタジオジブリ不朽の名作映画・魔女の宅急便の原作者でもある角野栄子さんの”ちいさなおばけシリーズ”。
数年前には角野先生の作家デビュー50年とキャラクター誕生40年を記念し様々なメディアミックスも企画・展開されました。
この本についてざっくり説明すると、レストランの屋根裏に住む食いしん坊のちいさなおばけアッチが色々な料理を作るシリーズのカレーライス編で、ネズミの双子チとキをアッチがおばけとして驚かすために辛いカレー作りに奮闘するという内容の童話です。
あれから35年以上は時が過ぎているので当時どんな感想を抱いたのか思い出せませんが、アッチの可愛さとおすみも本名がアッチに近いことから親近感を感じていたことは朧気ではありますが思い出します。
そして今となって思うのは、この本が料理に興味を持つ最初のきっかけになったことです。
今の子供たちはどうかわかりませんが、小学生低学年の頃におすみはインスタントラーメン(袋麺)とホットケーキ(ホットケーキミックス使用)は作れるようになっていました。
あくまで多分論ですが、料理が嫌いだとか苦手だとか言う大人は子供の頃のはじめの一歩で何かしらの苦い経験をしたのではないかと思います。
作って親から酷評されたとか、そもそも親が厳しくて台所に立ち入らせてくれなかった…とか、理由は様々です。
ただ、はじめの一歩でつまづいたとしても立ち直ってからの次の一歩は今からでも遅くないとおすみは思います。
逆を言えば、立ち直ろうとチャレンジしない人は自ずと人間的にも成長しません。
大事なのは、2度目でも何度でもやってみることです。
次こそはうまく作れるかもしれませんし、仮にまた失敗したらしたで『私はこういう事が苦手なんだ』と自分を知ることができます。
自分を知り自分を受け容れるという行動を実感するだけでも心の身長は1ミリでも伸びるとおすみは信じています。
おすみも色々なアイデアを得ながらこれからも色々な料理にチャレンジして行こうと思いますので、応援のほどよろしくお願いいたします。
応援の気持ちとしてnoteと他SNSをフォローしてくれると嬉しいです。
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