Ostro_band

岡山を中心に活動中のスリーピース ロックバンド / mini album【Hello,…

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岡山を中心に活動中のスリーピース ロックバンド / mini album【Hello, stranger】, single【空が落ちてくる】を、サブスク・ライブ会場限定CDにて発売中。

マガジン

  • Hello, stranger

    1st mini album 「Hello, stranger」に収録された楽曲の歌詞集 M-1. カゲロウさん M-2. ダヴィンチ M-3. けらいのいない王様 M-4. 走馬灯 M-5. Stranger

  • 空が落ちてくる

    Single 「空が落ちてくる」に収録された楽曲の歌詞集 M-1. 空が落ちてくる M-2. Q

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ロックバンド "Ostro" について。

岡田耕平 (RIGHT)/Vocal, Guitar/1993.12.24 佐々木裕哉 (LEFT)/Bass/1993.11.26 【プロフィール】 岡山で結成したロックバンド。2017年から活動を開始。岡山ペパーランド、表町imageを拠点に活動中。 広島の大学でvo.とba.が組んでいたバンドを元に、そこにvo.の中学の同級生を加えスリーピースバンドとして活動を始める。 その後、1年の間にフォーピースになったり、再びスリーピースになったり、ドラムが脱退したり.

    • 雨の魔法

      雨ふり 世界の魔法は解けない 踏み鳴らす雨の音 街中響いて 意味のない事を教えて くだらない事で笑ってた ほとんどは嘘で出来てる事に 気付いてた? 只々 雨の魔法は 僕らを濡らしただけ まだ 降り止まない雨よ 全部、全部 洗い流しておくれ 雨ふり 世界の魔法は解けない 差し出す 傘と手 僕から君へと 突然降り出した雨に 戸惑う静かな街の色 君とふたり 傘の中 傾いていく空 只々 雨の魔法は 無邪気な悪戯になった 光と雨の雫は 煌めく景色を変えていく どうすればいい

      • Q

        海岸に寄せて返す波に 身体をよじった 森を抜けて春の風に攫われていった 海を走る電車 水飛沫をあげて 君の街まで 僕らは幾度も繰り返し転げて笑った 突き出したでっぱりにふたりでよじ登れば 次の瞬間に飛び出して ハレの日は美しく 埃立ち 光射す 日常はケがれなく 青いまま 時々は忙しなく 生活は恙無く 脈を打つ 君の鼓動 それはそれは不思議なチカラ纏っていた 僕のそばでいつまでも横たわったまま 優しく包みこむ 君の手で脱皮した 飛べる どこまでも 次の瞬間に飛び出して

        • 夏のはら

          通り雨の うわさ話を 聞いていたら 夕陽が笑う 涙でほら 溺れた茜空 真っ赤なほっぺ つねってみようかな 風が撫でた 波打つ野原 葉っぱがゆらゆら 楽しそうに踊る ふたりで列作って 帰り道の途中 立ち止まったり ふて寝する猫に 嫉妬してみたり それでも 遠くの明かりは点るよ 変わりない日々から 抜け出したくて 思い立ったように あのバスに乗り込んで 読み耽った本に しおりはさんで 昔 見た景色 思い出しながら 夏のはらへ

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        ロックバンド "Ostro" について。

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        • Hello, stranger
          5本
        • 空が落ちてくる
          2本

        記事

          星のゆくへ

          雨の匂いとアルコールに浸された 日々のカタチ 月明かり 照らされた手が 銀の光を放つ 永遠を閉じ込めていた あたたかな繭の中へ 柔らかく突き刺した羽ひろげ 飛び立つ背中 外れない仮面を素顔と呼んだ ハリボテを伝う涙 君の抜け殻を抱えて歩いた 午前2時 夜明けまで二人きり 星のゆくへを 追いかけた 街角に点した灯を繫いだ 星座の窓辺 鏡の中へと問いかけていた 「顔のない君は誰だ」 僕の抜け殻をあわてて探した 夢の中 はじめからあの月と 出会うことない星のように あの日

          星のゆくへ

          空が落ちてくる

          「ほら 空が落ちてきたんだ」と君が笑う でも君の真上にあるのは悲しみだけ 只、それだけ 「見て」君が指差す先に 空は燃える あの涙を焦がすような 光の中 無邪気な声 昼の雷鳴 帰り道がわからなくて 追いかけてた後ろ姿 振り向き 空を見上げた君は 微笑む 朝には消えない傷を抱いて 照らされた孤独を許してよ もう飛べない羽根ひろげても 僕の真上から 空が落ちてくる 空っぽのポケットにしまってたやさしい嘘 あなたに渡せられなくて忘れていた いつしか 解いたその手が掴ん

          空が落ちてくる

          カゲロウさん

          日々はまるでジェットコースター めまぐるしく見送った 足を踏み出せず 僕は まだ夏に立ち止まったまま 不貞腐れた太陽が アスファルト溶かしたんだ マーチが鳴り響く荒野 誰もかもいなくなった 先の見えないトンネル抜ければ 青色 君の場所までいますぐに飛べるさ 夏の日に揺れるカゲロウをみた 壊れたガードレールの向こう 手を振る 君がみえた 終りを誓ったあの日も 腐ったリンゴ頬張る君も 世界は嘘だらけでも 未来はきっと明るいよ 錆びついた体 レールに乗せたらカウント せー

          カゲロウさん

          ダヴィンチ

          謎が解けたなら ここは機械仕掛け 君の手の中 もう 目が覚めたのかい? 永い夢が寝返りうつ 君のままで 僕のままで その命で扉を開けて 闇の中で触れたその手 遥か遠くを目指した翼で 暗いドアの前 響く チャイムが鳴っている 誰もが皆 成れの果てに 走り出した 光を求め 壊れていく君のユニヴァース 遥か遠くを目指した翼で もう 目が覚めたのかい ここは機械仕掛け 君の手の中

          ダヴィンチ

          けらいのいない王様

          見つからない! 隠された宝物が... 恐ろしい魔王が寝る 六畳間 王様は仲間たちを引き連れて 怖れずに 道なき道を行くのだ さあ 足を揃え進め! 怖いものは何もない 命懸け 茨の道を 突き進むのだ! 夜な夜な寝ぼけながら歩き回る けらいのいない王様 夢の中では百人以上の けらいのいない王様 険しい道を前に立ち尽くす 弱虫な心を奮い立たせろ さあ 胸をはって敬礼! 帰る場所は既にない! いつの間にか夜は明けて みんな消えてる... 夜な夜な寝ぼけながら歩き回る け

          けらいのいない王様

          走馬灯

          空白を埋めていく 光のインクを散らして 荒れた大地の中 鬣を靡かせている 動かないカメラと ピントの合わないレンズの 見つめるその先で 笑っているのはどこの誰? 空が回っている 神様の光のプールで 後ろめたくても振り向かずに さあ ライト揺らして 空に放った 飛行機は全部沈んでいった 海の中を走る馬 あの灯りが消えるまで 逆上せあがっていく 僅かな命を燃やして 残されたイビツを 褪せた空白で塗りつぶせ 舟を漕ぎ出して果てのない闇の向こうへと 辿りつけなくても 伸ば

          Stranger

          ハローハロー 未ダ通信デンパ応答ナシ 心はどれ程離れているのでしょう 形のない 君からの手紙を アンテナ拡げて待ち続けた かなしみもよろこびも 溢れかえる ゴミ山に立った いつまでも君にとって僕はほら やっぱどこか ちょっとストレンジャー 裏返した言葉を一つずつめくって 同じもの並べて嬉しくなって どこまでも転がり続ける石は 二人のビアンコ いつまでも君にとって僕はほら やっぱどこか ちょっとストレンジャー かなしみもよろこびも 溢れかえる ゴミ山に立った いつま