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2023年のテスト:40歳のオッサンがロードバイクで往復70kmの通勤を続けてみる

去年からロードバイクに乗り始め、これまで休日のツーリングや週2回程度の通勤で使用してきた。
昨年の走行距離は約5,000km。

それを今年は、天気予報で雨マークがない限り、ロードバイクで通勤することとしたい。
これによりロードバイクに乗る距離は大幅に増加することになり、ロードバイクが肉体や精神へ及ぼす影響もより大きなものとなるであろう。

ロードバイク通勤に対する試算

通勤による年間走行距離を試算してみる。

①年間通勤日数
埼玉県の降水日数は年間で101日(出典「統計でみる都道府県のすがた」2020年度)。つまり、雨が降らない確率は(365-101)/365≒72.3%
2023年の平日日数は247日のため、夏季休暇や有給休暇などで10日休むものとして通勤日数を237日とすると、ロードバイクでの通勤日数は237日×0.723≒171日と見込まれる。
②年間通勤距離
通勤1回あたりの
距離は往復で約70km。
ということは、通勤のみでの年間走行距離は70km×171日=11,970km

こんなにトレーニングできるなんて!……。

もういっちょ、通勤費の削減効果も試算してみよう。
通勤では通常、オートバイを使用しているのでそれとの比較だ。
乗っているオートバイは単気筒のオフロードバイク。この種のバイクは燃費が良く、消耗品類も安価で非常にランニングコストに優れている。またメンテナンス性も良好で、基本的に全て自分でメンテナンスしていることから工賃の考慮は不要、部品もネットで安く調達可。
……削減効果が薄まってしまう車種に乗っていることに悔しさを覚えつつ、具体的な比較条件を次のとおりに設定。
①燃料代
使用している燃料はレギュラーガソリンで平均燃費は32km/L、レギュラーガソリン価格は150円
⇒11,970km/32km×150円≒56,109円
②油脂類
エンジンオイルの交換頻度は3000km/L(1L.600円)、エンジンフィルタ交換は6000km/回(1個500円)
⇒11,970≒12,000km/3,000km×600円=2,400円+
 12,000km/6,000km×500円=1,000円
③その他のもの
電装品(バッテリー、ヘッドライトバルブ、スパークプラグなど)、オートバイ固有の整備品
(ブレーキオイル、エアフィルター、エンジン周り、サスペンション周りなど)自転車と共通の消耗品(タイヤ、チェーン、スプロケット)は、面倒なので使用環境により耐用年数がかなり変わるので比較条件から除外。

計 56,109+2,400+1,000=59,509円!
約6万円も浮くじゃないか!

テスト内容総括

さて、変なところに力が入ってしまったが、あくまでテストの内容は自分の肉体や走行性能がどのように変化していくのか。
それを今年から記録していきたい。

2023年1月1日現在のスペック
年齢40歳
身長171cm
体重57.7kg
体脂肪率10.9% ※家庭用タニタ体重計調べ
白石峠ベストタイム 27分5秒
※パワーメーターを持っていないので白石峠のタイムから走行性能を確認

(追記)
せっかく通勤トレーニングをするのだから、今年のロードバイクで達成したい目標も決めよう。

2023年の達成目標
・白石峠を25分台で登頂
・安定した30km/h巡航
 →条件 速度計測 グロス平均30km/h
     走行距離 15km以上
     心拍数 平均150以下
                    傾斜 平地
     風速 無風〜2m

ロードバイクで通勤して、たくさん走れば達成できるはずだ!

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