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アニメ「ヴィンランド・サガ 2シーズン 第12話【失われた愛のために】」感想

どうもOSOCHANです!
ヴィンランド・サガ シーズン2の
第12話「失われた愛のために」をさきほど視聴しました!

▼屈辱を受けた時の選択肢

前回クヌート王の前でひどい失態をしたオルマル

賑わう街中で一人うなだれています・・
(そりゃ豚を切れない失態はね・・笑)

そこに王の差金で
正式な入隊の不合格通知をするように
クヌート配下の下っ端にオルマルへ伝えるよう命令します。

下っ端達は、ケラケラ笑いながらオルマルへ
不合格通知を伝えます。

さすがにオルマルも嗤われることへの
怒りが込み上げてきます。

下っ端達はおかまいなしに
ゲラゲラ笑い、オルマルを侮辱します。

我慢できなくなったオルマルは
下っ端達に剣を突きつけ決闘が始まります。

が、、やはりオルマルでは下っ端とはいえ
相手にもならずボロボロに・・・

そこへ兄貴のトールギル登場。

ボロボロのオルマルはさすがに少し冷静になり、
兄貴に「にいちゃん・・おれ侮辱されたんだ・・」っと
地べたを叩き泣きじゃくります・・。

闘争の火は一瞬で消えましたが・・
トールギルは違います笑

オルマルを片手で持ち上げ(怪力過ぎるやろ・・笑)
こう言います。

「侮辱を受けた戦士の取る道は二つだけだ!」
「殺すか、死ぬか・・殺せないならここで死ね!!!」

到底兄貴が口にする言葉とは思えませんね笑

さすがヴァイキングの戦争狂!
こんな兄貴はやだー!!!笑笑

極端すぎるヴァイキングの戦士としての思想・・。
戦士としては生っちょろいオルマルには
酷すぎる選択肢・・・。

いつも小心者で威張り腐っているオルマルですが、
さすがにこのシーンでは同情しました笑

▼戦闘狂のトールギル

黒幕の仕業によって
なんとオルマルは下っ端のひとりを殺します!

だけどオルマルは勝った喜びではなく、
殺してしまった事へ驚きと後悔が押し寄せます。。

残りの下っ端達も「殺された仲間の恥をここで注ぐんだ!!!」っと
襲い掛かろうとします。

そこへトールギルが一言。

「よくやったオルマル。それでこそ俺の弟だ」
「あとは任せろ・・」

っと言い放つと下っ端残り4人をあっという間に
ぶった斬り倒します。

いやぁ、、このシーンについては
漫画でもかなりグロく、
身体がズバッと切り落とされまくり、
内臓が飛び散る凄まじいシーンでした!

アニメでもそれなりに表現されてかなり
衝撃的なシーンではありました。。

いやぁ、トールギルはヤバい男すぎる・・

オルマルと本当に兄弟?
本当にケティルの息子さん?笑

▼オルマルの後悔

屈辱を受けたとはいえ、
ひとりの男を殺めてしまったことに
大変ショックを受けたオルマル。

ヴァイキングであれば、
それは誉であり、喜ぶところであるが
彼は違った。。

ヴァイキング、戦士に憧れ、
剣一本で自分の道を切り拓こうと思っていた
オルマルだが、、

彼は呆然としていた。

湧き上がる興奮などない。

汚名を挽回した喜びはない。

そこにはただひとりの男を殺してしまった事実。

彼は本当は心やさしい人間なんだろう。
ずっと後悔しているような表情や仕草が伺えます。

それとは対照的に弟を讃え喜び、
クヌート王に裏切られたことによって
さらなる戦いが出来る喜びに震えるトールギル。

なんて対照的な兄弟なんだ・・っと思う回でありました。

以上となります。
次回の「暗雲」では、
ケティル不在の農場において、、事件が勃発するかんじですね・・
ではまた次回!

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