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私とサウナと三重と。〜内省×ととのうを考える研究員のレポート〜

はじめまして、研究員です。

みなさん、こんにちは。もしくは初めまして。たむらでございます。
2021年も早くも3月になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。花粉しんどいですよね。2020年色々ありました。ほんとに。

その話はまた別の機会にご紹介したいのですが、
わたくし、紆余曲折ありまして、現在「テントサウナ」にハマッています。
友人が大枚はたいて購入した、この設備にそれはもう美しく、寄生虫のように張り付いて、楽しく〝サ活〟している今日この頃です。

紆余曲折あって、サウナにハマったということをお伝えしたのですが、
2020年、わたしたむらは「愛ってなんなん?」を考える機会ことが星の数ほどありまして、
自分にとってのその答え(感情)を少しずつ掴めてきたこの頃です。
そのそばに常にあったのが〝内省〟だとおもとります。

その愛もそうなのですが、今話題にもなっているサウナに入った後の、
「ととのう」という感覚と人が内省すること(した後の感覚)って
な〜〜んか近いんとちゃうか??と普段あまり反応しない、興味センサーが反応してしまったのです。
「ととのうと内省の関係を見つけていきたい」と思い始め勝手に「研究員」と名乗りはじめ、サ活に励んでいます。
とはいえ、サ活をして、「ととのう」状態になると、「あ〜〜!!生きててよかったなあ」とポジティブになり、すっかり内省との関係の研究をそっちのけ。
こいつはいかん!ということでレポートを綴っていくことにしました。

冒頭の挨拶が長くなってしまい恐縮ですが、よければお付き合いください。
テントサウナとストーブをさらっと購入し、こんな機会をくれた、岡崎くんに感謝も添えて書きます。

(以下より、研究員田村の視点から見たテントサウナのある1日のレポートです。乱文ご容赦ください!レポートと言いながらも学術的な根拠はほぼない、研究員の研究のための主観になっています。ご注意ください。もしも、テントサウナおもろそう...!となればあなたはもう招待されているようなものです。ぜひ一緒にととのいにいきましょう〜!)

はじまりはいつも、泣きそうな軽バン

時は、2/28(日)。2月の終わりを告げるこの日は天気は曇り。
絵にかいたような冬空の日だった。
ああ、日曜日か。。明日月曜かよ。そう思う方もたくさんいるのでは?
ご安心を。まだ午前7:30。
そう、今日は三重でテントサウナ!伊勢神宮には行かない、初の三重県への遠征!
集合時間早いな!!!!

ほんとうに今にもつぶれそうな、泣き出しそうなレンタルの軽バンに乗って彼は待ってた。
彼の名はクルクル。
クルクルは、軽バンにその日必要となる荷物を全て詰め込んでそこで待っていた。もしも私が軽バンであれば、クルクルにキレているであろう。そんなに期待すんなよ、と。

三重の目的地までの時間はおよそ2h。クルクルが語り出す。
「日本語を使うありがたみを知る必要がある。だから私はカタカナ語を禁止にする。
使ったら罰金を取ってくれ。」と。(罰金でたまったお金は寄付に回すとのこと)

テントサウナのことは、「熱室」と呼ぶらしい。確かに伝わらんことはない。
クルクルは続ける、「自分でルールを作ることによって、自分を律する。僕がルールを破った時は、他の人に注意をしてもらって他の人も日本語の良さに気づいてもらえるシナジーが生まれる。」

クルクルは本気だ。すでに罰金900円。1回カタカナ語使うたびに300円。
自分の時給より高くなるでこれ。

そうこうしているうちに、キャンプ場に到着。
(研究員は途中から爆睡してあまり記憶がなく。失敬)

テントサウナはすでに始まっている

今回は、名古屋から筋金入りの〝サウナー〟の皆さんも来られてみんなで楽しむことを予定していた。
筋金入りのサウナー...!強者のもとにはいつも風が吹くぜ。。

参加者が合流したところで、全員でテントサウナ開始の準備に取り掛かる。
実は、テントサウナは、この準備をする時間も楽しめます。
初めてあった人同士で、協力して同じことを目指して一つのものを作り上げる(テントですが)
この時間に確固たる信頼関係が生まれるのです!
そう!あなたのサウナはもう始まっている!!

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(↑これがサウナになります。これをみんなで作ります。
組み立て中の写真はないのは僕も作っていたからです!)

少しアツくなってしまいましたが、このような感じで準備します。
この日は、サウナと合わせてBBQもやる予定でしたので、そちらの下準備なども進めます。

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研究員はテント構築と、サウナストーブの点火とサウナ内の温度を上昇させることが主なお仕事です。
サウナストーブの点火はそれはもう重要です。
オリンピックの100mのスタートのピストルを打つ人に匹敵するんじゃないだろうかという緊張感でやっています。

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(前日よりストーブ点火に意識を持っていかれ過ぎて寝癖までついています。)

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火がついたら楽しい楽しいテントサウナのスタート!ととのった世界があなたをwelcomeしているよ!

テントサウナの楽しみ方は人それぞれですが、
基本的には、テントサウナ→川で水風呂→外気浴の流れでやります。
銭湯サウナなどでととのうを体験されている方は、流れはいつもと同じと思っていただければ。
いつもの水風呂が、地球が生んだ水風呂(川)になったものだと思っていただければOKです。
YES!レペゼン地球!

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銭湯サウナとの大きな違いは、外気浴の際の開放感にあります。
(写真のような自然の中で外気浴をします)
ととのう状態(副交感神経が優位になりリラックス中に、アドレナリンなどのホルモンが血中に残りフワフワした状態)を体感している時と、川のせせらぎや空気の匂い、空の青さがいつも以上に鮮明に見え、自然の中に自分はいるんだなあ、ここに生きているんだなあと生を実感することができるかと思います。
(初の研究員らしいコメントです)

私は、そのタイミングで自身に起こった不都合な現実や悩んでいることに少しだけ思いを馳せて、自身の感情を振り返ると内省が進み自分の状態の認知が進むのではないかな〜と思っています。

サウナの奥深い世界へようこそ

テントサウナ中のワンシーン。

サウナーさん1「今回の川の水温低いな〜!シングルはありそう!」
サウナーさん2「いや、シングルはないですよー!11.5度ぐらいですって!」
研究員「ああ、ジビエ(BBQの鹿肉)めっちゃうまいなぁ〜」
サウナーさん1「いやいや、僕の体内の温度計ではこれはシングルですよ〜!(笑)」
サウナーさん2「シングルだと、もっとキィィンとする感覚があるから高いですよ(笑)」
研究員「ジビエカレー、激うまやん!!!」
サウナーさん3「私もこれは11度ぐらいかなっと思います〜!」
研究員「あああ!!ジビエうまいわあああああ!!!えぇ!?チャーハンもあるんですか!??」


お分かりいただけましたでしょうか?
そうですね、圧倒的な違いが見えましたね。

シングルは水風呂の水温が10度を切っていることを指しています。
サウナーさんたちはたくさんの水風呂に入っているので、
体の感覚で水温がわかるようです。(すげえ)

私(研究員)レベルですと、「うわっ!めっちゃつめた!(でも気持ちいい!)」です。温度によっても気持ち良さも違うのでそれもわかるようになりたいものですね。

途中で出てきた、ジビエ(鹿肉)は、参加されたサウナーさんが持参してくださり、BBQで焼いて食べたり、作ってくださっていたカレーを食べました。(本当においしかったです...食べるのに夢中過ぎて写真あまり撮れていませんでした...写真はチャーハンです)

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ちなみに、私は、事前にクルクルに「白米持ってきたらカレー食べれるかも!」と聞き、ちゃんと白米を生まれた状態持っていった天然ちゃんです。参加されてたキャンパーさんの鍋とコンロでしっかりたけましたとさ。
(皆様のお力があってこそです、感謝でいっぱいです)

心のリフレッシュができたら、体のリフレッシュも

三重県のキャンプ場でしっかりととのいまして、
最後は、温泉に入って体を清めます。
ちなみにキャンプ場はこちら。川までの距離も近くかなりキレイなキャンプ場でした。


温泉はこちらの温泉へ。

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めちゃめちゃお洒落やん。温泉とは思えない、カフェみたいな温泉。
お湯の効果がありすぎのようで長風呂は気をつけて!みたいな張り紙がありました。すごい。

参加者の三重県に住んでいる方も「他府県の方に三重の良さを知ってもらって良かったです!」とのこと。
これが三重県の本気か...まだまだ俺の知らない世界がたくさんあるとはな...フッ。今回もたくさんのことを学びとったぜ。。
こうして、研究員は新たなテントサウナの旅に出るのでした。

今回もしっかりテントサウナでととのい、ジビエの美味しさに感動し、
サウナーの皆様からたくさん勉強させてもらい、三重県の本気を見た楽しい会でした!

(あれ、内省は?)

・・・・・・。

次回、研究員の「サウナ仮説」と「ととのいと内省の考察」
2本続けてお楽しみに!!!

(すみません、今後はちゃんと考えて書きます。見捨てないでください!引き続きよろしくお願いいたします。)

▼テントサウナについて知りたい!行ってみたい!という方は以下にアクセス!!



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