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へこたれず”歩み”続けた日

オスロのとある日の出来事

先週のある日の朝、語学学校に行くため、はじめて一人で電車に乗った時のこと。

乗り継ぎが必要だったので、google mapを開き次の目的地の経路に向かって歩いて辿り着いた先は駅ではなく、ただの道路。

「おかしいな」と思って確認し、やっとそれが地下鉄だということに気づいた私は、仕切り直して地下鉄の入り口を探しました。

入り口らしい道という道をそれこそスーパーマリオブラザーズみたいにぐるぐる探して歩いていたんです。

そんなことしてたらいつの間にか、人が行き交うNational Theater 駅前の大きな広場のど真ん中で”迷子”になってしまいました笑

私はノルウェー語の標識も解読不可なので、もうこうなったら「人に聞くしかない!」と思い英語で「ここに行きたいです!」って携帯を見せながら、4人くらいに聞きました。

ただ運悪く時は皆が忙しい通勤ラッシュアワー。怪訝な顔をされたり、明らかにこっちを一目してそのままスルーされたり、、

心の折れた私は、もうこれ以上忙しい人々に聞いても駄目だと思い、彼氏に電話して駅への行き方を教えてもらいました。

(最初から彼に聞けばよかったじゃんと思うかもしれませんが、どうしても自分の力で辿り着きたかったのです。。そしてノルウェーの人はだいたい親切です。たまたま私が聞いた時間が悪かっただけなのでご理解ください)

ちなみに駅への入り口は私がいた広場のすぐそこにありました笑

未開の地で標識も読めずに外国人一人という孤独感と、語学学校に遅れるというプレッシャーで周りが見えていなかったのでしょう(笑)

結局語学学校には一時間遅れで着きました(笑)
しかし受付で授業のレベルに関する説明を聞いて、あまりに内容がハイレベルすぎたので、二週後にある一つ下のレベルに変えてもらいました。

あれだけ必死に辿り着こうと努力しましたが、結局その日授業はないことに。(笑)Ce la vie~

語学学校のために朝早起きした私は一日フリーになりました~ 
まあ、今まであくせく仕事探し、家探しでゆっくりとオスロ観光をする時間もなかったので、「まあいっか」と仕切り直し、今までのホリデーを取り戻すように、自然とモダンの融合したオスロの街並みへゆっくりと一歩ずつ”歩み”だしました。

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”歩み”続けることがテーマの曲、人物(?)

最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は関連ワードに太字で強調してみました、Greeeenの『歩み』を紹介します。 



バイオリンの軽やかなメロディーで始まるこの曲は、”なにくそ負けるかと心決め” “どんな一歩も無駄にはならない”と力強く訴えています。

特にラップパートはバイオリンとラップが融合し、なにくそと歯を食いしばる日々の中にも心を躍らせる感じのする、私の大好きなパートです。

へこたれない精神No1な人と言えば、、
道に迷って何人も外国人に道を聞いている時、これ誰かに似てるな、と思って思い浮かんだのが、『出川哲朗』。

(たぶん知っている人も多いと思いますが)出川Englishという独自のコミュニケーションツールを持つ彼は、『世界の果てまでイッテQ』という番組で海外のおつかいに挑戦します。

英語がちょっと苦手な彼はどれだけ周りに変人扱いされたり、スルーされても”へこたれず、ミッションをクリアしていきます。自分が彼と同じような境遇に立たされて初めて彼の偉大さを身に染みて感じました。


ちなみに出川Englishは中学、高校の英語の授業にも使われているらしいです。きっと英語力よりも、へこたれずチャレンジする精神が大事だよってことを教えているのでしょう。

確かに私も英語がうまく通じないときは出川哲郎のようにオノマトペで乗り切ってます。案外通じるもんですね。

日本では台風シーズンとなってましたが、皆さんどうか台風への備えをしっかりして、お気をつけて過ごされてください。ではHa det bra~



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