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三国志聖地巡礼5 襄陽 襄陽城

夕刻まで古隆中を歩き回り、その足で襄陽市内で大学の方々から歓待を受けました。そしてあの酒が出てくる。

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白酒!!(バイチュウ)

天津で記憶をなくした強烈なお酒なんだが、あの時のようにならないように自制しながら、、、一気飲みw いや、白酒はこのような小さなグラスで一気飲みするのがマナー。そして飲み干したらグラスを逆さにして置くという。そしてまた注がれて一気(^◇^;)

あ、あれ?美味しいw。なんか油断しないで飲んでいたら、、意外と飲める。横で見ていた武漢の同行者は、私のペースに顔面蒼白になっていたようだが(^◇^;)

いやいや、これでここでの宴会もお開きで、車でホテルまで戻れるのかと思いきや、襄陽城がライトアップされて綺麗ですよと勧められ、徒歩で向かう事になる。

しまった。調子こいて飲みすぎた。ちょっとフラフラしながらも歩き始めると、川沿いに浮かぶネオンがやたらと綺麗。

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そして見えてきた!

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この内側も襄陽の街になっています。一面城壁に囲まれた姿は、三国志時代の城の風情そのまんま。この城を拠点に関羽は曹操軍の樊城を攻めたんよねぇ。

こんな時間なので城壁の上には上がれなかったけど、やはりここにも関羽や張飛、趙雲などの像がいっぱい立ち並んでいるとの事。

せっかくなので城門をくぐり、街の様子も見てくる。

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写真だと明るく見えるけど、ほぼ真っ暗!(^◇^;)

街灯がないので、店の灯りだけが頼り。しかも多くの窓は灯りも点いていないし。でもこの暗さが物凄く感動!当たり前だけど電気のない三国志時代の夜の暗さって、とんでもないほど怖いんじゃないかと想像しまくり。

また城外へ出てからは、火の灯った風船のようなのが空を飛んでいる。

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孔明が発案し孔明灯と呼ばれる、三国志時代の通信、狼煙のような役割をしたとか。観光客、またはカップルが上げているようなので、うちらもやってみようとw

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気球の原理ですね。飛んだ飛んだw

でもこれで何を連絡したんだろうか? 孫権が攻めてきたー?とか、 孔明の家から、晩ご飯なので早く帰って来なさいー、とか? 孔明様、今夜は親はいないの。早く会いに来て♡、、、とかとかw

ベロベロの酔っ払った頭で、くだらん妄想しながら孔明灯を眺めつつ、襄陽の夜は更けていきましたw

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