今日、来た質問。
質問は以下。
この方の証言しかないけど、質問箱なのですべてを信じて色々と考えた。
考えさせられた。以下のように回答した。
念のため、確認。
この方はいじめの被害者だった。
でも、鑑別所に入ったのはこの方だった。
なんというやるせない話なのだろうか。
当時の本人の心情、親御さんの心情はいかばかりだったのかと思うと、心中察するに余りある。
壮絶な思春期時代を過ごしたこの方は、通信制の高校に進み、大学進学まで果たしている。前向きなエネルギー。人柄が伺える。
で、4年付き合っている彼女に、結婚前に自分の過去を話すかどうかで悩んでいるのだそうだ。
なんて誠実な人なんだろうか。僕だったら、「自分に都合の悪いことは言わんわ!」という感じで言わないだろうな、と思う。笑
実際、結婚相手だからといって自分の過去をすべて知ってもらう必要はない(というか不可能だ)と思うけど。
それでも、今回の質問者の男性は自分の過ちをちゃんと彼女に告白したほうがいいのではないかと悩んでいるのだ。
いじめに耐えて耐えて、我慢できなくなって犯した罪。
法律的には、怪我をさせた方が悪いけど…。
それは法律上の話だ。感情とは別だ。
まあ、これ以上は書くまい。
それにしても。
いじめというのは、その時だけに止まらず、永い未来に向かってこうも被害者を苦しめ続けるのだな、ということを改めて再認識した。
絶対許さん。