令和3年度日本語教育能力検定試験に独学で挑む!後篇
こんにちは、shirasuです。
前篇からかなり時間があいてしまい、気付けば12月、4年度の試験も終わってしまいました。誰も待ってないよってね。
今更ながら令和3年度の日本語教育能力検定試験についての後篇です。
今回は
①実際の試験
②自己採点について
③結果通知
の三本立てでお送りします。
試験までの道のりやおすすめ教材が気になる方は、前篇をご覧下さい。
実際の試験
余裕を持って会場に向かうと…
兎にも角にも、人が多い!
関東のとある大学で受験しましたが、人が溢れかえっていました。特に女性、始まる前や休憩中のお手洗いは行列の注意が必要です。
私の当日の持ち物はこちら↓
鉛筆orマークシートに適したシャープペンシル
消しゴム
時計
身分証
ティッシュ
赤本(前篇参照)
昼ご飯
席について周りを見てみると、赤本で最後の詰め込みをしている人の多いこと多いこと。
私は前日に試験前ハイになり眠れなかったので、
試験までぼんやりとリラックスしていました(笑)
説明が始まり問題が配布されると、あとは試験が始まるまでスマホも使えない、赤本も見られない、無の時間がやってきます。個人的には退屈で大嫌いです。問題冊子表紙の注意事項も読み飽きて、文字数を数えたりしていました。みなさんはあの無の時間をどう過ごしているのでしょうか、教えてください。
何はともあれ実際に試験が始まってみると、
過去問を3周している身としては、さながら進研ゼミのマンガの「この問題解いたことある!解ける!解けるぞ!」シーンのような、何が言いたいかと言うと、試験問題に慣れておくこと、傾向を捉えておくことって大事なんですねってことです。形式に慣れているので、比較的すらすら解くことができました。
それでもやはり、「こんな用語知らない…見たことない…」という部分も出てきます。学校の定期試験と違って満点必須では無いですし、分からないものは分からないので、時間を割くよりまずは潔く飛ばすが吉。
あとから戻ってきてみると、すんなり「これかな」と選べたりするものです。
過去問を解いた感覚からして、数年に一度、受験者の大半が知らなそうなキーワードが出てくることがある気がします。どういう狙いかはわかりませんが「こんな言葉知らない!!」となっているのはきっと皆同じなので、そういう問題の1問や2問に焦る必要はありません。
試験についてあと一つ言及しておくとしたら、あとから自己採点できるように、問題冊子に選んだ答えをメモしておくことです。
覚えているつもりでも、「結局ここどっちにしたっけなー?」となります。はい。なりました。ええ。
自己採点のしかた
残念ながら…
公式から出る解答はありません!!
じゃあどうやって自己採点するの?結果通知まで不安な夜を過ごさなきゃダメ?
いいえ、そんなことはありません。
少し面倒に感じるかもしれませんが、いくつかのサイトで解答予想が出るのでそちらを使い採点してみることは可能です。しかしあくまでも「予想」であり正確さには欠けます。YouTubeで解答速報ライブされる方、Twitterで勉強仲間と回答をシェアし合う方、あちらこちらにいますが、参考程度と思うことが必要です。
実際に日本語教師をされている方々が、数日協議した上で発表しているサイトもあるので、私はそちらをメインに使わせてもらいました。問われているポイントを解説されている部分など、自分の回答を検証する際参考になるかと思います。
公式な解答は、試験問題が過去問として本になるまでは発表されません。本が出た後に一年越しの答え合わせをしている人もいるようです。
結果通知
これがなかなか、来るまでしんどいですよね。
オンラインでの照会等は無いため、ひたすら待つしかありません。
12月中旬から下旬の発送で、我が家にうすべったい封筒が届いたのはクリスマスくらいのタイミングでした。
賞状みたいな硬い紙!!もらったの久々!!とテンションの上がる成人女性。
半年の努力が報われた瞬間でした。
すぐに仕事で使う予定はないですが、忘れてしまわないように復習は続けていきたいですね。
随分と溜め込んでいたのに、当時書こうと思っていたことがすべて思い出せるはずもなく、駄文が散らかるばかり…。
日本語教育能力検定試験についてのレポはこのあたりでおしまいに…。
4年度の試験を受験された方々、お疲れ様でございました。
過去問が出たらぜひやってみようと思います。
それでは、また逢う日まで、ごきげんよう。
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