「こんまり」プロデューサー川原卓巳さんから学ぶ人生をワクワク楽しむ極意とは?
『Be yourself』の著者であり、世界で最も影響力のある100人に選ばれた片付けコンサルタントの「こんまり」こと近藤真理恵さんのプロデュースの仕掛け人でもある、川原卓巳さんにお話を伺いました。
川原卓巳さんは、プロデューサーとして、いろいろな分野でキラリと光る人やモノ、地域、活動を見つけ、その魅力を引き出してたくさんの人に伝えるお手伝いをしていらっしゃいます。『SENSE(自分らしさ探求室)』という自分らしく生きる感覚を磨くオンラインサロンの運営や、『PRODUCERS(プロデューサーズ)』という、「世界展開」「プロデュース」をテーマに人・もの・こと・地域をプロデュースする実践力を身につけるコミュニティの運営もされています。
現在は、経営者とプロデューサーとして、次の日本から世界に行けるような人・もの・地域のプロデュースを手掛けることをされています。
幼少期の川原卓巳さん
そんな川原卓巳さんの生まれは生口島でご両親は漁師、みかん農家と生粋の広島県民だったそう。今の川原卓巳さんからは想像がつかないですが、幼少期で人目を気にしてビクビクしながらも真面目な優等生だったそうです。
「モテたい!」が今のプロデュースの原点
思春期になって「モテたい!」という想いから、何がイケてるのか?を真剣に考えるようになったそう。今の世の中の流れ、なぜ流行っているのか?、どうするとモテるのか?その人が何に興味があるのか?を考えてきたことが、今のプロデュースという仕事につながっているそうです。
当時は仕事にしようと思って考えていたわけではないけれど、自然とやっていることが、今の川原卓巳さんの強みとなって、たくさんの人の魅力を引き出すプロデューサーにつながっていて本当に素敵な方だなと思いました。
また、「人の目を気にする」ことと、「他者の求めることを作る」ことは表裏一体で、マイナスにもプラスにも働き得る。まずは、自分の特性(弱みも強み両方)を知ることが誰かの役に立つための一歩だと感じました。
「あなたはすごい人」
川原卓巳さんは、こんまりさんに「あなたはすごい人だよ」と、ありのままの自分に対して言ってもらえたことで、自分がどう思われるか?を気にすることが減り、ご自身の特性「相手が何を気にしているか?を読む力」を人のために使えるようになったとおっしゃっていました。
一人でも自分のありのままの姿を丸ごと認めてくれる人がいたら、どんなに大変なことがあっても前に進めるのだなと感動しました。
キーエッセンス
◆自分のことをありのままで認めてくれる人を見つけるためにできることは?
もしまだ自分のことを認めてもらえていないと感じるのなら、動き続けることが大事。普段いる学校や会社などの限られたコミュニティでの当たり前は、世界の中では本当に狭い世界。世界には本当にたくさんの変わった生き方をしている人がいるけど、それは自分が普段いる場所から一歩踏み出す中で出会えるようになるから「何か動くこと」が本当に大事
◆人は「たいぎい」(めんどくさがり)な生き物
何か変えたいと思ったら、小さくても動き続けることが大事。
一回やってみて成功体験ができたら、もっと挑戦してみたくなる
元々怠惰だからこそ、やらざるを得ない環境を作ることが、成長への近道
◆コンフォートゾーンを抜け出すためにできること
①大変そう、怖いなと思った時こそ「やります!」と言ってみる
無理はしない、でも無茶はする。無茶は楽しい。
②不安の大きさは今も昔も変わらない
大学生の時の不安も、ハリウッドスタート仕事をする不安も実は変わらない。自分自身の経験や出来ることの幅が広がっているがゆえに、過去乗り越えられたのだから、今の不安も乗り越えられる。今は不安なことも10年後の自分にとっては、簡単なことに思えている。
挑戦して辛さを乗り越えるほど人生が楽しくなる!!!!
このことを胸に、ワクワクしながら不安を乗り越えていきたいなと思います。
今回お話をお伺いして分かったのは、第一線で活躍している人も、元々は私達と同じ普通の人間。現在の活躍の裏には数えきれないほどの挫折と苦労・葛藤、努力、創意工夫の上に今の姿に行き着いているということを感じました。
正しいマインドで行動さえ続けていれば、誰しもが自分で未来を切り開く力を身につけれると考えていますし、何か成し遂げたい思いがあるのであれば、とにかく前へ、出来ることから一歩踏み出していきたいと思いました。
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