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牡鹿戸
2024年7月31日 22:56
この世界に わたし偶然居合わせてしまっただけお祭りの提灯 ゆらゆら金色のお酒を月に掲げ重い湿気の熱帯夜泳ぐ およぐ この世界で わたし失くした台本をさがしてる寄せる人波 夜の蝉遠雷と花火が競い合って手を繋ぐこども きらきらお辞儀する おじぎする
2024年7月23日 23:42
四畳半の天井にラップランドの星空の空想をひろげてオーロラを吹きながしてあそんでいた中学2年の夜ひとつきりの黒い岩陰ノクターンあの夜の底に寂しみや 悲しみやあらゆる未知の感情が潜んでいたその熱 うごめきを背中に感じていた #詩 #のようなもの
2024年7月17日 22:50
ストーリーがないと自分の悲しみさえ持てないような不感症の群れに自分自身が含まれていること言葉では否定できない夜の情報の渦こんな世界21時に眠剤飲んでログアウトです*「言葉にしなければその感情は無かったことにされてしまう、だから叫べ、叫べ、叫べ」ってミュージシャンの人が必死に黙って文字で打ってたの笑ったっけ哀しくって* 今どきの若いもんは 記憶容量に恵まれ
2024年7月13日 10:07
夕焼けゆれる ストラップ銀色のチェーンの1粒1粒に夕焼けの光消えのこって ゆれているせっかくのいい日をだめにしてしまった