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〜投資銀行に憧れて〜

初めまして。めっちゃ仕事人です。

このブログは社会人の方々を軸にしながら、これから社会に出る大学生やちょっと息抜きをしたい大人の皆様への情報発信を目指したブログです。真面目な内容からおちゃらけまで幅広く配信しますのでご関心頂戴できると嬉しいです。

〜自己紹介〜

小中高と関西の公立校で普通に育ち、ひょんなことから東大(理系)へと進学。大学では部活と趣味三昧の日々。4年間を通して学んだことはテスト前の根性論と自称効率厨。夏の大会が迫る中、大学院試験の勉強を遠征中にも関わらず詰め込み、内部生関係なしの正々堂々の倍率2倍の大学院試験に無事合格。大学院在学中には色々と考えた末、投資銀行の自己勘定トレーディングとしてファーストキャリアを築きたいと強く思い就職活動を開始。晴れてトレーディングにて内定をもらいキャリアをスタートさせることができた。現在もなお外資系金融に働いている。

この経歴を見て読者の皆様はどのようなご印象を持たれるのだろうか。

これからのブログでは良くも悪くも今読者が感じられた印象とのギャップを発信して行きたいと思っている。今回の記事では初回ということもあり、よく聞かれる定番の質問についてお話ししたいと思う。

ーなぜ投資銀行で働くのか

非常によく聞かれる質問ですが、当時から変わらない3つがこの業界で働くモチベーションとなっている。

1. 待遇の良さ。

1年目では700万円程度のベース給料にボーナスが200万円ほど支払われる。投資銀行はアナリストーアソシエイトーヴァイスプレジデントー(ディレクター)ーマネージングディレクターと昇格していく。各タイトルおよそ3年ほどで次に昇格していく。ただしマネージングディレクターはごく限られた天にも愛された人しか到達したできない。給料は一昔前に比べるとマイルドだがやはり破格の水準になっている。学部卒であれば30歳になる頃には3000万円も現実的な水準になってくる。

下記の数値は一般的な水準であり実態とはやや異なる。実態については今後別の記事にて取り上げたいと思っている。

アナリスト(1−3年目)でベースが700-1000万円+ボーナス0-500万円程度
アソシエイト(4−6年目)でベースが1200-1600万円+ボーナス0-1000万円程度
ヴァイスプレジデント(7-9年目)でベースが1800-2400万円+ボーナスが0-2400万円程度
ディレクター(10年目ー)でベースが2500-4000万円+ボーナス0-4000万円程度
マネージングディレクタークラスになると1億が現実味を帯びてくる。

大学時代より部活では投手を務めていたこともあり、自分の成果が勝敗に結びつくことにやりがいを感じていた。投資銀行、特にマーケット部門であれば自分の成果が利益や報酬に直結するのではとの思いから就活時点では雇われるなら投資銀行のマーケットひいてはトレーディング一択であった。

2. 圧倒的な成長スピードと仕事のスケール

この業界はバンバン首になる。これは事実だ。だからこそ、皆が切磋琢磨してビジネスを詰めていく。僕はそんな「勢い」が好きだ。窓際族なんて言葉はない、結果が残らず、上からも見放された先には首しかない。自分はもともとグータラな性格だ。楽をしよう楽をしようとしてしまう。いつになっても安泰なんてない。そんなピリピリした環境が僕にとってはなんともない心地よい空間だと感じている。また、仕事スケールも大きい。外資系投資銀行であれば、トレーディングであればブックのマネージを通して日々損益を担い、セールスやストラクチャリングであれば国内証券会社への商品供給や運用会社他、機関投資家への商品提供など国内を代表とする金融機関相手にビジネスをする機会が与えられる。一つ一つのビジネスを進めるにあたってはグローバルにプロダクトを通したりリスク説明をするなど投資銀行の第一線で働くやりがいは何にも変えがたい達成感があると感じている。

3. 個性あふれる魅力的な人達

この業界は変人ばかりだ。ぶっ飛びすぎてるからこそ愛くるしい。そう錯覚してしまうくらい個性的な人たちで溢れている。この人と一緒に仕事をすれば、どんなこともできるんじゃないか。そう思わせるような独特のオーラーがある。自分のビジネスプランに責任を持ち、腹をくくって勝負に挑む。そんな背中をみて育つと次第に自分もそういう人に近づけるのではと思っている。


さてどうだろうか。外資系の実態や東大生の進路などはまだまだ世に出ている情報は部分的だと感じている。もっと生の情報をこれからも配信しようと思う。

今後の記事作成の参考のためにも、コメントなどいただけるととてもありがたい。

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