人間くさくなってきた

こんにちは。
おさなです😀

HSC気質の長男が小学校へ通い始めて、2ヶ月が経とうとしています。

集団生活は、幼稚園からスタートしているものの、小学校での集団生活により、彼の中で、何かが変化してきている…

と、今日感じた出来事がありました。

他人からどう見られているかを気にするようになってきたな。


身なりを気にするようになってきているのは、
最近、感じていました。


まず、朝起きたら、寝癖を気にする。
そして、直す。


次に、着ていく服を気にする。

こちらが、天気予報を観て、服装の加減を考えて用意しているのですが、

用意された服に、あーでもない、こーでもないと、意見するようになってきていました。

朝からのこだわりに付き合う時間はあまりありませんが、
身なりを気にすることは、悪いことではないので、彼の主張を受け入れるようにしています。

そんな中、
今日、ちょっとした事件が起きました。

朝は降っていなくても、
午後から、雨☔️予報。
しかも、けっこう降るとのこと。

なので、傘とカッパを持たせました。

まだまだ上手に傘をさせないので、
カッパを着て帰ってくるように伝えて、
リュックの中へ入れました。


案の定、午後から雨がザァーっと☔️降り出しました。


「ただいまぁ〜!」


びしょ濡れの長男が玄関に立っていました。


何故?!

「あれ?カッパはどうしたの??」


「あ…わすれちゃってた」


何故だ!?
あれほど朝、確認していっしょにリュックに入れたのに。

そして、こんなに土砂降りで、
どうしてカッパを着ることが頭から抜けるんだ!?


傘のみで帰宅した長男は、
リュックも服もビタビタでした。


長男が宿題を済ませて、
時間がたったとき、
ふと、
私の中にある考えが思い浮かんだ。



もしや…



「ねぇ、ほんとに、カッパ着るの忘れたの?
もしかして、ほんとは、カッパ着るのがイヤだったとかじゃない??」


「ほんとのこといってもいい?
あのね、オレは、カッパ着るのがイヤだったんだ。着るのイヤだったと言ったら、お母さんに怒られるかなと思って、着るのを忘れたって言ったんだよ」



やっぱりか。


理由を聞くと、
周りにカッパを着ている子がいなくて、
自分だけ着るのがイヤだったということだった。



私は、長男の気持ちを受け止め、
でも、ウソは言わなくていいと伝えた。


自己肯定感をもってほしくて、

物心ついたころから、
子どもたちには、

イヤなことはイヤと言おう
困ったら相談しよう

と、常々伝えている。

自分がイヤだと思う想いを大切にしてほしいのです。

つまり、

我慢しすぎて、自分を押し殺す必要はない

ということを伝えたいのです。


なぜなら、紛れもなく、
私が、それで苦しんできたからです。

「嫌なら相談してね、
朝の服も相談して決めるでしょ?
それと同じように、嫌なことは、嫌だと言っていいから、相談してね」と。



ウソをつくようになった。


そして、


みんなと違うのはイヤだという気持ちが芽生えている。




長男が、人間くさくなってきている。

長男の成長を感じた出来事でした。


それでも、雨風強い日は、カッパを着て欲しいですけどね。

長男と相談して決めようと思います◎

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