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どんな自分は嫌か

昨日は、やるべきことは『可視化』というnoteを書かせてもらいましたが、でも自分の将来の姿、やりたいことがみつからないなと嘆いていた方がいたかもしれません。実は私もやりたいことが見つかったのは本当に最近です。大学生活も終わりを迎える年になって、ようやく夢(やりたいこと)はこれなんじゃないかと発見できたんです。ということは、今現役中学生、高校生、大学生の方でもうすでに夢を持っていて、その夢に向かって日々精進している人はいるかもしれませんが、そうではない学生もまったく焦らなくていいということを声を大にして言いたい!! よく大人はこの先どうなりたいのかということを尋ねてきます、将来を考えるうえで進路の選択は大切になってくると思います。でも覚えていてほしいことは、その時の決断は”最終決断ではない”ということ。別にやりたいことないから、どこの大学でもいいやというわけではなく、やりたいことは変わるんだからそのために自分にチャンスがたくさん訪れる進路選択をするべきだと私は思います。どこに入ったかではなく、そこで何をしたか、選択はゴールではなく過程であるということを胸に刻んでください。

話は戻りますが、自分のやりたいことが見つけられず『可視化』できないという沼にハマってしまった人は、こう考えてみてはどうでしょう?

「どんな自分にはなりたくないか」

可視化とはいいことばかりを書かなければいけないというわけではありません。将来が思い描けない学生の数は年々増えてきているのではないのかなと私は思っていますし、それだけ私たちの身の回りにはいろいろなチャンスがあるということだと思います。(一昔前だと、やりたくない仕事でもやらなければいけないという実態もあったかと思うので。) どんな仕事をしたい?とどんな仕事はしたくない?だと圧倒的に後者のほうが思い浮かぶことが多いのではないでしょうか? 
私の場合だと、まず座ってずっとデスクワークはしたくないな。英語の勉強ができないのは嫌だなとか。本当に日常で感じる小さなことをその都度思い浮かんだ度に書いていました。そんなこと書いて意味ある??って思うかもしれませんが、なんで嫌だなと思ったのかを考えてみると、そこには共通点があったり、嫌なことの逆はやりたいことの本質が隠れていたなんていう経験を私はしました。だからこそ、もしやりたいことがわからないというときがあったら、ぜひやりたくないことは何かを考えてみてほしいなと思います。

仕事をするうえで、やりたくないことをすべてやらないで済んだらなと思うのは普通です。でもそれって不可能だと思いますし、働くって好きも嫌いも両方経験するもんだと思います。だから、可視化の作業を通して、自分が嫌いなことのランク付け(なにが一番嫌でなんならまぁ許せるかな)をできれば、自分が困難に直面した時のなにか気づきになるのではないのかなと私は思っています。大変な世の中ですが、自分を忘れずに、自信を持って生きてみませんか??

今日も読んでくれてありがとうございました。また次回。

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