現実と向き合う
はじめに
この文章は、バイク教習所の二階、オレの好きなのんびりゾーンで書き始めています。いよいよ、今日は二段階の見きわめ。うまく行けば、次は卒業検定なんだよね。いつもは仕事柄、こどもの能力を「見きわめる側」として過ごすことが多いので、改めて「見きわめられる側」になると、なかなか緊張感があるよ…オレ、結構緊張しやすいタイプなんだよね。本番に強いというのもあるから、どっちの性質が勝つか、自分でも興味あるわ。きっと「おわりに」を書く頃には、教習終わっているので、結果をお伝えしようと思います(笑)
今日のつぶやき
今日は進路説明会。つぶやきにもあるように、あまりに暑かったので、体育館はやめようということで、急遽担任が話をしました。オレは3年生の担任が4回目になるので、変更点さえおさえればなんとかなるけど、こどもたちは当然初めてなので、繰り返し、丁寧に説明していきます。ルールを知らないで、勝負に挑むと、必ずルールに足元をすくわれるので、気を付けておきたいね。
そして、進路希望調査。もちろん、受験生は勉強をすることがしんどかったりもするだけど、一番しんどいのは、「自分の現実と向き合うこと」だと思う。他の人と比較して、できていない自分に気づく。頑張っているはずなのに、思ったより伸びない自分に気づく。そして、どうやってももう目標に手が届かない自分に気づく。これはかなりメンタルにくるんだよ。「自分なんて…」って思っちゃう。これは勉強ができる生徒も同じ。世界は広いから、上には上がいるもんね。進路希望調査は、その「現実と向き合う」作業を強制的に求めてくる。そして、さらにオレは生徒に現実を突きつける。この仕事はホントに嫌なとこなんだけど、責任もって伝えていかないといけない。アドバイザーとしての責務だもんな。少なくとも精一杯、自分と向き合っている生徒の背中は押してやらないと、オレが話を聞く意味がない。2月までこどもたちと一緒に心すり減らしながら走り抜けないとな。こどもたちには自力で進路をつかみとってほしい。
今日の名言
人間はどれだけ、前もって行動しても、誰かよりは必ず出遅れている。過去に遡って、スタートできたらそんないいことはないよね。だからといって、そんなやらなかった過去を悔やんでも仕方ないね。だから「今」がベストタイミングでしょ?日本の言葉で言えば、「思い立ったが吉日」ってやつ。やろうと思ったときに、腰を上げる。やらない言い訳を思い付く前に、やり始めちゃう。そしたら、作業興奮でなんとか乗りきれるからさ。オレもなかなか始められないタイプなんで、肝に銘じておきます(笑)
今日のTikTok
おわりに
さぁ、皆さんおまちかねの、見きわめ結果の発表です!!!結果は…クリアしました!あとは土曜日の卒業検定。やっぱり一本橋が苦手なので、そこさえ落ちなければ大丈夫。みんなで応援してね(笑)
それでは、今日も一緒にいい日にしよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?