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「やればできる」はきれいごと
はじめに
今日帰りの会でこどもたちにも話したんだけど、やっぱり3年生ともなると、いろんな場面で成長を感じる。国語のスピーチなんかも立派にできるようになってきてるし、生活日誌にかく日記の内容も、本質に迫ったものになってきてる。オレはどちらかと言うと「誉めない教師」だと思うけど、思わず誉めてしまった。よく「探してでも 誉めろ」みたいな論を唱える教育者がいるけど、正直これには賛同できない。ほんとに誉めたいときに嘘くさくなることない?その代わり、素晴らしいと感じたときには素直に誉める。「あの先生が誉めてくれるなら間違いない」。そう感じてもらえるような伝え方をしていこう。
今日のつぶやき
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明日から教育相談が始まる。1・2年生の教育相談は、友人関係や部活のこと、家族の愚痴や恋ばなと状況に応じて話ができる。しかし、3年生はそれだけでは終われない。もちろん進路の話をしていかないといけない。進路の目標は「夢物語」ではいけない。学力などを総合的にみて、現実的に考えなければいけないフェーズに入っている。そこで大事にしたいのは、「自分で決断する」ということ。担任や保護者が決めてしまうと、思いどおりいかなかったときに、「他人事」にして、責任転嫁してしまう。これではだめだ。何も得られない。だからこそ、きちんと話をして、自分で選ぶ。この事を教育相談から、徹底的に伝えていく。人生の岐路で、悔いを残さないように支えていきたいなぁ。
後半は「やればできる」という言葉の話。オレはこの言葉を受験生にあんまり言わないように意識してる。理由は簡単。できないことがあるから。時間に制限がなく、チャレンジし続けられることなら、ある程度は確かに「やればできる」。でも制限があるチャレンジはそうはいかないのが現実。出来ないこともある。そのどちらもにらんで、声をかけて、出来なかったときも何か得ることができるようにする。次もチャレンジできるようないい経験にする手助けをする。その言葉が「やれば伸びる」なんだよな。成長する前の自分が好きな人なんていない。できなかったときには、その成長に気づかせてあげる。それが受験生と向き合う教師に必要な感覚だと思っています。
今日の名言
百歩譲って、いくら磨いても
玉にならないとしてもだよ、
磨かない玉よりは良くなるぜ。
By 中村 天風(思想家)
今日はつぶやきの内容とリンクしているパターン。同じことをいっています。これはつぶやきと名言、2つやっている意味なんだけど、同じ内容でも「言っている人」や「言い回し」によって、説得力に差がでたり、刺さる人が変わったりする。30人もいれば、感じ方は異なるので、できる限り多様なアプローチを試みる。そんな意識で2つのツールを活用しています。「やった自分」と「やらない自分」どちらに自信をもてるかと考えると答えは決まってくる。結果だけで、自分を評価しすぎると、息苦しくなるからね。
今日のTikTok
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おわりに
今日は自動車学校で学科の授業を受けたんだけど、話聞くだけって眠いね。改めて実感したわ…授業も普通に話したら、やっぱり眠くなるよな。国語ってどうしても説明が必要だから、オレが話す時間が伸びるけど、工夫していかなあかんと再確認しました。なんにしても車校の教官はもう少し工夫してくれなあかんわな…(笑)
それでは、今日も一緒にいい日にしよう。
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