部活にしかないもの

はじめに

 今日は朝から、バスケ部の応援にいった。オレは職場が変わったタイミングで、あまり部活に関わらなくなった家族の時間をとりたいとか、いろいろな制限で思い通り活動できないみたいな部分から、中途半端は嫌なので、やらなくなった。やりたい気持ちもないわけではないんだけど、距離をとっていた。ただ、根本的にオレは部活が好きなんだよねぇ。うちのバスケ部のメンバーのほとんどが、自分のクラスなので、見に行ったんだけど、いつもと違う顔して、プレーしていた。生き生きしてた。見に行ってよかった。そこで、今日は部活のよさをまとめてみよう。

部活にしかないもの

1 仲間との時間

 部活は学校で行うという特性上、いつも一緒に過ごす仲間と、一緒に時間を重ねることになる。クラブチームももちろんいいんだけど、これはまた違う集団の質になってしまう。部活で培ったクラスにも生かすことができる。部活の時間は、必ず学校生活を充実させる。そして、部活の時には「はじめに」に書いたように、部活の時にはいつもと違う顔を見せる。より深く仲間を知ることができる。この時間は部活にしか作り出せないものだと思う。

2 気軽にスポーツできる

 これも大きなメリットだと思う。クラブチームなど、他のところで部活をしようと思えば、当然下校し、準備し、移動し、取り組まないといけない。かなりの時間を要してしまう。部活はそのまま活動できるし、初心者でも入りやすい。実際に日本のスポーツを現在下支えしているのは間違いなく部活だと思う。こうやってハードルを低くして、スポーツに参入しやすくするのも、部活の大きな功績だと思う。

3 こどもの特性に応じた指導ができる

 部活を教えるのは教員である。手前みそではあるが、教員は教育のプロである。そして、多くの時間を学校で共に過ごし、こどもたちの性格や癖、考え方をそれなりに理解している。だから、どの子にどんなアプローチしていいのかも、週末だけ見る指導者には負けないクオリティーを提供できる。この点が部活の教育的効果の大きさに繋がる。

おわりに

 部活は今、岐路に立たされている。この内容にもおそらく賛否はある。部活動否定派で潰したい人もたくさんいるのも知ってる。オレ自身も部活の問題点があることも、わかっている。だけど、今頑張ってやっている生徒が目の前にいるなら、その子を何とかしたいと思うのは教員の性だと思う。少なくとも、今日負けてしまって悔し涙を流していたうちのこどもたちにとっては、絶対にあってよかったと思う。そして、その姿はオレの心を動かしたのも事実。読んでるかわからんけど、バスケ部のみんな、お疲れさまよく頑張ったぞ感動をありがとな

それでは、今日も一緒にいい日にしよう

おまけ

@oshaberi_sensei

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♬ 紡ぐ (Piano Ver.) - とた


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