憧れのアーチスト
はじめに
昨日のプロ野球観戦の余韻で、オレの中で「野球熱」がさめやらないので、今日のお墨付きは野球に関するものにしようかと思う。昨日の記事にも書いたように、オレはホームランにとりつかれている。打球を飛ばすことに夢中になっていた。そんなオレの心を奪うホームランバッターがプロ野球には何人もいる。今日はそのなかでもオレの憧れのアーチストたちを紹介しようと思う。
憧れのアーチスト
1 中村紀洋
自分が現役時代、かなり近いフォームで打っていたのが、この中村紀洋だ。フルスイングから産み出される美しい放物線は、芸術の域に達している。そして、ホームランを確信したときの「美しすぎるバットフリップ」も代名詞。バットフリップとはホームランのときにバットを投げる仕草をいう。中村紀洋のホームランは「魅せるホームラン」と言える。メジャーリーグにも挑戦し、日本野球界に多大な影響を与えた。
2 中田翔
オレが最も好きな選手のひとりが、この中田翔。ぶっちゃけ、トラブルを起こしてしまったので、賛否両論あるのはよくわかる。でもオレ、中村紀洋もだけど、「ヒール」「ビッグマウス」みたいな人好きなんだよね(笑)
中田のすごさはその「飛距離」。とにかく飛ばす。高校時代からその飛距離は別格だった。ギリギリ入っても、スタンド上段にほりこんでも、同じ一本。しかし、その迫力が全く異なる。中田のホームランはド派手だ。それに加えて、打席での「威圧感」が半端じゃない。風格といってもいいかもしれない。「甘く入ったら終わる」と投手を威圧するピリピリとした緊張感。気を抜いたら飲み込まれるような重圧感。これを出せるバッターはそんなに多くない。ゆったりとしたルーティーンから、一閃。バットを振り抜く。次の瞬間には、ボールは遥か彼方。選ばれた人間にしかできない芸当である。
3 ジェイソン・ジアンビー
続いてはメジャーリーグから。日米野球でこの選手が来日したときにオレは度肝を抜かれた。その名はジェイソン・ジアンビー。オレは一時「アッパースイング」と言われる自分の打撃に自信をもてなくなっていた。無理にスイングの形を直そうとしていた。そんなときにこのアッパースイングの怪物に出会った。昨今もてはやされている「フライボール革命」と言われる、打球をかちあげて遠くに飛ばす風潮の元祖といってもいい。この人を見て、オレはアッパースイングを極めようと思った。とにかく安定して結果を出し続けたスラッガーで、2000本安打も達成している。左のスラッガーでは一番好きな選手だ。
4 藤原恭大
最後は今後が楽しみなスラッガーを紹介しておこう。高校野球名門の大阪桐蔭で、ドラゴンズの根尾たちと春夏連覇を果たしたチームの四番であった藤原だ。気持ちのいいフルスイングから飛び出すのは弾丸ライナーのホームラン。足も早く、守備もうまい、今後間違いなく輝くスター選手になる。ちなみに顔もカッコいい(笑)
おわりに
今回紹介するために改めて、ホームランってカッコいいなって思いました。スポーツの魅力を書きながら再確認したわ。ちなみにホントはもう少し早く記事をあげようと思ったけど、那須川天心と武尊の試合見てたらこの時間に…いやぁ、えぐかった。感動したなぁ。
それでは、今日も一緒にいい日にしよう。
おまけ
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