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悩んだ時こそ、視野を広く

悩んでいることがあると、
頭の中で悩みが形を変えては
現れるを繰り返し、

最終的には同じ考えが、
ぐるぐると堂々巡り。


やりたくない仕事が目の前にあれば、
自宅に帰って、食事をしていても
お風呂に入っていても、

そのことばかりを考え、
視野が狭くなってしまいがちです。


でも、解決のヒントって、
そこから少し離れた場所に
転がっているものです。


視野が狭ければ、周りが見えない。
周りが見えなければ、解決策もでない。

そして、悩みのループに
はまってしまいます。

そんな悩みのループに陥らないようにするには、
「視野を広く持つこと」
が大切だなってつくづく思います。


自分の場合、視野狭窄に陥っていないか。
毎日、簡単に確かめている方法があります。


それは「きちんと風景が見えているか?」
意識してみることです。


自分は地方在住ですので、
通勤途上、駐車場から
職場まで歩いている間に
山がすぐ目の前に見えます。

この山の色ですが、
悩み事、考え事をしながら職場に向かっていると
緑一色に見えてしまいます。
まぁ、完全に背景化しているんですね。


そんな時は意識的に、
悩みや考えていることから、
山そのものに向けてみます。

すると、
緑にもたくさんの色があることに気づくんですね。

新緑のうすい若葉だったり、
力強い濃い緑色だったり、
はたまた、緑に混じってうっすら赤い木々があったり。


そうして、山の風景に意識を向けていくと、
自然と気持ちが落ち着いてきます。

世界の広さを感じ、
自分を客観視することができて、
悩みがちっぽけなものに感じるんですね。


そして、意識を別なものに向けていると不思議なんですが、
悩みの解決になる糸口に気づきやすくもなるんですよね。


上司からきついことを言われたとしても
「もしかすると、自分のことを思って言ってくれているのかな」
なんて、視点を変えれたり、

いやな交渉をしなければならない時も
「こんな経験できるのも、それもまたいいかも」
なんて、楽観的になれたり。


悩みがある時には、
いったん少しだけでもいいんです、
意識を広い世界に向けてみましょう。

ゆきかう人々でもいいですし、
空の色、雲の流れでも構いません。

意識を別なものに放していくことで、
視野を広くもち
心も落ち着かせる。

そんな、少しゆったりした気持ちが
悩み解決の一役となるかもしれません。

大丈夫です。
ゆっくりいきましょう。
世界は広く、そして素晴らしいです。


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