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大学退学・UIデザイン

私は97年生まれ今年23歳です。神奈川出身で公立高校に通い、そのままストレートで公立の総合大学に入学しました。

その後、紆余曲折あり、真面目に通ったのは半年間。ニートやインターンを経て退学し、今はデザイン会社でUIデザイナーをしています。

大学入学退学就職するまでの4年間、日本への反骨精神の塊でした。

大学受験社会の最中、先生たちは「いい暮らしをしたいなら勉強をしなさい。そしていい大学に入りなさい。お給料の高い、いい就職先につくことができるから。」と死ぬほど言われていました。

まだ社会を知らない高校生が「社会に出る時の不安を消す」唯一の方法が「いい大学に行き就職する」ことであり、私にとってそれが世界の絶対的な正解だと思っていました。

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しかし、大学入学後面倒を見てくれた大人は一気にいなくなりました。自分でいきなり自立しろと言われたようで、大学卒業後に「幸せだな」と思える人生を歩める自信が一気になくなりました。

大学生活に不安と焦りを持ちながら、どうやって生きていけばいいかわからず二ヶ月間ニートをしてみたり、大学をサボりインターンに明け暮れたりしました。

ニート生活の中では、趣味がないとニートはつまらないこと。
インターン生活の中では、いらないプライドは自分の成長を妨げること。
デザイナーを諦めかけた時一旦他のことをやってみたけど、自分は作ることが大好きだしそれを仕事にしたいと改めて思ったこと。

デザイナーとしてはまだひよっこだけど、芸大出身でなくてもデザイナーになれたこと。

ここには書き切れないことも含め、失敗し大人に楯突いて叱られたり、生意気な私を面白いと思ってくれる人もたくさんいて、本当にいろんなことがありました。

いろんなことがあったからこそ自分と向き合え、結果「デザインをしたいから退学する。UIデザイナーになる」ことが私が選んだ人生の選択になりました。

4年前に戻り、焦りと不安で潰れそうな毎日を過ごしていた自分に「自分が思うがままに行動してみたら何かしら答えにたどり着くよ」って言いたいなと今思います。

2020年の春は私にとって区切りの年なような気がしたので今回のnoteを書き書きしました。終わり。

読んでいただいてありがとうございます!デザインの本の購入資金に当てたいなと思うので支援していただけるととっても嬉しいです!資金で買った本をnoteにまとめたいと思います。