気づきや学びを

学びや気づきを、日常生活に持ち込むには?

「場づくり」についてじっくり学ぶクラスを、2010年からやっています。

学びや実践を通して、みんな仲良くなれます。

座学だけでなく、受講生の方との出会いやつながりも、
これらのクラスの大きな魅力だと思います。

クラスの後は、「自主的な学びの場」がもたれたり、
延長戦として「アドバンストクラス」が開催されたり、
楽しい「飲み会」が開かれたり!

でも…ずっとどこかで「ひっかかり」を感じてきました。

日常と離れた「場」でなにかを学んだり、気づいたり。

その「学び」や「気づき」を、日常に持ち込み、
キープする(保つ)ためには、どうすればいいのか?

その場の人間関係が続くだけでは、日常は変わりません。

気づく前の日常生活が隙間なく出来上がっていると、
「気づき」は「異物」で、居場所がないからです。

だからこその「場づくり」なのですが、
クラスが終わったら「あとはみなさんで」では、
ちょっと不親切だったなと、反省しています。

今回は詳しく書きませんが、かつての僕は、
「気づき」を日常生活で保つために、

それはそれは苦しい思いをしたのですから。

自分たちが「主体」となって取り組むからこそ、
意味のある「場」というのがあります。

一方で、

「自分でも場をつくるけど、クラスの受講生みたいに、
参加者の立場で行ける場もほしいよ」
 
という声もいただきました(これには納得)。

そういう新しい「場」についても、
考えていきたいと思っています。

            ・・・・・
一番大切なことは、いつも自分の内側にあります。

\あなたへのQuestion/
あなたが、日常生活でも忘れずにいたい、
「大切にしたいこと」は、どんなことですか?

長田英史(おさだてるちか)|プロフィール
NPO法人れんげ舎代表理事。「場づくりクラス」講師。まちだNPO法人連合会会長。
1972年、神奈川県茅ヶ崎市生まれ。和光大学経済学部経営学科卒業後、同大学人文学専攻科教育学専攻中退。教育学や心理学、運動論、身体論などを学ぶ。1990年、在学中にかかわった「子どもの居場所・あそび場づくり」の市民活動に学生ボランティアとして参加し、卒業後は就職せず、それを仕事にする。
いわゆる中間支援組織ではなく、自らも現場で活動する「プレイヤー」として、「場づくり」の哲学とノウハウを共有し続けている。
☆メルマガ「場づくりのチカラ」を無料配信中。 http://bazukuri.jp/


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