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人が留まる理由を作れなかった

居場所というものがたとえ個人の思い込みだったとしても、私にとっては居場所が大事だ。
私しか居場所だと思っていなかったとしても(ちょっと寂しいけど)大事なんだ。

だから、居場所から人が抜けることは私にとっては辛い。
喪失感が強い。
ショックが大きい。

けれど、そのショックの正体は喪失感だけじゃない。
その人が留まりたいと思える組織にできなかったことが、
その人が留まる理由になれなかったことが悔しいのだ。

卒業おめでとうなんて言葉、私には言えない。
(その人にとってやりたいことが見つかったとか、プラスな門出は素敵なことだと思う。それは喜ぶことだけど、私は「卒業おめでとう」って言葉でふわっとまとめたくないんだ)

薄々感じていたけれど、最近会社から人が辞めることが多くなって改めて感じた。

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