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メルカリネキから教わった【好きなことは才能】である理由

【好きなことは才能】ってよく自己啓発界隈で語られることですが、これ本当だなーと思うことがあったんです。

好きな事じゃないと、ハマれない。

好きになれる事、
それ自体が才能じゃねーか!

と。

この間ネイルサロンに行って強めのお姉さんに出会って改めて実感したんですわ。

本日はそちらのエピソードをお届けします。


ネイルの途中暇だから、サロンのお姉さんに

メルカリやってますか?

と話振ってみたんですよね。

そしたら、やってますと。
しかも、もう何百も売り買いしてると。
自身をかなりの熟練者と自負していると仰っていました。

もう、この時点で、興味しかない。

彼女曰く、いや、メルカリ姉貴 
(以下メルカリネキ)曰く

【売れないものはない】と。


そう豪語するから、もう、そこからプチセミナー状態。その話を聞いていて、あ、コレ記事になるな、有料で売れるなと思ったw


メルカリネキは、メルカリを始めてから、売買そのものの魅力にハマったそうです。
とにかく楽しい。
物の発送準備や、商品説明などを考えること、やり取り、全て楽しいと。

知り合いが何か物を捨てるというと
【それ!私が売ってもいい?!】となるそうで、
【親の要らない物売ってます】と言っていました。

ネキに、売れるポイントは何ですかね?
と聞いたところ

【買う側の立場になって考えると自ずとわかる】らしい。


優秀なセールスマンの答え。


具体的な例も教えてもらいましたので、少しだけシェア。



①絶対に写真はMAXの枚数アップする。 

とにかく写真は、アレばあるだけ良い。映えより、詳細。汚れているところなど、キチンと撮る。誠実さが、信用に繋がる。納得にして買ってもらう。そうすると良い評判が付く。


②細かい情報をめんどくさがらずに書く。

服のサイズならS.M.Lの表記だけはNG。キチンと着丈、幅など、測って書く。靴なら幅は必須。買った時期やどれぐらい使ったか、または、使ってない場合は、その情報を目立つように書く。

買う場合、何度も連絡するのは面倒。相手が聞きたいことが漏れてないか確認する。


③検索にひっかかるように情報を入れる。

ハッシュタグを適切に入れる。それだけでなく、ノーブランドの品でも、【ブランド名+風】で、そのブランドを検索してる人に届くように。
コピー品はNGだが、安く似たようなモノが欲しい人はたくさんいる。ノーブランドの場合は、必ず入れること。


④目を引くコピーライティングは必須。

【メルカリ最安値】や【希少価値】や【限定】【新品未使用】【大人気】など、目を引く文章を入れる。価値があるものなら、価値をうたう。安いものなら、安さをうたう。


他にも値段の付け方やら、売れなかった時の工夫など、色々レクチャーしてくれました。

あと、絶対高額で売れるマル秘商品の話とかw

一通り話を聞いて、そりゃ、この人なら何でも売れるわ。と思いました。(この間ネイル進行中)

感動した私は、
【このノウハウ凄いですね、メルカリの先生なれますね!!】と伝えたところ、 

【なれますね。】と。


ネキは、どう勉強したかというと、【なぜ同じ商品なのに自分のは売れないのか、他の人とは何が違うのか】を研究したそうです。

トライアンドエラーを繰り返しつつも、メルカリへの情熱は潰えなった。

そんな【好き】が彼女を
メルカリマスター、
メルカリネキと成長させたのでした。

ネキに、【やっぱり、情熱が凄いですよね、好きという事が伝わってきます!】と伝えたところ、

【ネイルもそうなんです。初めは好きで。施術中、ガン見してて。それで覚えてやってみたら出来た。だから、プロになるためにスクールに通ったんです。】
と。

好きなものに真っ直ぐに向かっていくネキ。
眩しい。

それに比べて…自分は…
そんなにハマったものなんて、絵か、
パチスロしかねーよ。ハハ…

とお伝えしたところ、ネキが、

【パチスロ!私もハマってましたー!店員やってましたー!!〇〇って機種めっちゃやってましたー!!】


おまえ!!!
それワシが昔作ったやつや!!!

(注意:デザインのみ)

と、まさかココでそんな(くだらな過ぎる)偶然があるとは思わなかったけど、ちょっと嬉しかった。


絵を描いてる友達を見ると、やっぱり好きの情熱はすごいなーと思うんですが、
今回は、まさかのメルカリで、こんなに【好き】を体現する方がいるとは思わなったです。

いや、いるとは知っていたけど、人は好きになるとこんなにも語れるものかと。

好きに理由はいらず、
好きだと思う事をやってみる。


(※楽しくても好きでもギャンブルは、ダメ。)

例え、評価されなくても、やってる時間が幸せだとすれば、それは正解。それは才能です。

自分の才能を育てるためにも
好きなことをやらせてあげようとネイルサロンで決意しつつ、メルカリをやるのでした。

ちなみに売れました。

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