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優しい言葉だけ覚えればいい(第四次)

前回の復習。

我很高興跟你聊天
お話できて嬉しいです

2019年に台湾で展示をした時、来てくれた人となるべく向こうの言語で話したいと思っていたのだけど、会話の締めくくりの言葉があるとよいと思って教えてもらったフレーズ。内容がどうあれ、別れ際さえスムーズなら笑って手を振れる。

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ある二人連れが、ずっと絵を見てくれていたので声をかけた。台南からきたと言うので、まだ台南には行ったことがないと言うと、今度来る時はぜひと、ぼくの地図アプリに大量におすすめのお店をチェックしてくれた。
だから台南には行きたいお店がたくさんある。

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台湾の人はおしゃべり好きだ。台湾茶が何度も何度も淹れられるのもきっと、ずっとおしゃべりするためなのだろう。会話はお互い向かい合って話すより、同じ方向を見てする方がいい。テーブルで向かい合うより公園のベンチの方が、座敷よりカウンターの方が。展示の時は絵を見ながら話せる。

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我們也是
私たちもです。

展示に来た二人連れにも冒頭のフレーズを言うと、答えてくれた言葉。楽しませ、楽しませてもらう、という関係ではなく。同じ時間を楽しかったと言えること。相手に同意する言葉をすぐに言える自分でありたい。

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オオタサトシ
新しい絵具を買ってしまいます。