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自由詩、言葉

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2024年1月の記事一覧

日々よ

日々よ

ずっとずっと後になって
今日が宝石だったと分かる

そう思うと
ちょっと切なくて
泣いてしまうよ

頬に触れる風は冷たいけれど
空はどこまでも晴れている

色々

色々

事実は白か黒

そんな私はグレーという選択

感情は多彩だから

満月のとき

満月のとき

ひと口でもご馳走

一瞬でも絶景

たったひとかけらで

宇宙までひとっ飛び

枯れることない水源を

掘り当てたんだ

足るを知る ということ

会うだけで伝わること、分かることが沢山あるね。素晴らしい1日だった。

赤いのは薔薇

赤いのは薔薇

花が咲く道を 軽やかに進む

たとえその花がイバラだったとしても

遠くから見れば 美しい花の道

傷だらけの足は見えない

その人がほほえんでいるのなら尚のこと

誰にでも その人にしか分からない

苦労や困難があるもの

だからむやみに羨ましがるのはやめよう

私は私のイバラを越えていく

よそ見なんかしてられないや

胸ってすぐに詰まるね。嬉しさで、悲しさで。だから泣いちゃうんだよね。

フラッシュ

フラッシュ

星から星へと

スキップをしながら

暗闇を駆け抜けるとき

夜空は真っ暗ではないことを知る

光っていたのは自分だと気づく

束の間の輝き

何百年も続く光

その最前線で

どうしようもなく泣いている

そんな君が好きだよ