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詩歌と思考。愛は誇らない。

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雨に詠って

6月の演奏者たちが勢揃いポツポツと降るこの雨さえも 雨粒が叩くすべてが楽器となり至るところに音を降らせる こちらの企画に短歌で参加させて頂きます。 よろしくお願いします♡ ◇◇◇ 関西も梅雨入りで、今日も朝から大雨でした。 恵みの雨ですね。 プランターの野菜も続々と実っています。 ピーマン、きゅうり、トマトたち。 毎日少しずつ収穫するのが最近の楽しみです😊

    • 今朝の日暈。ハッピーでラッキーでエキサイティングな日々を!お互いに🐒💓

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        混雑のホームの隅のツバメの巣 見上げる人のあたたかい朝 ◇◇◇ 最寄駅のホームの隅にあるツバメの巣。 その近くの柱には、駅員さんお手製の「ツバメの巣があります!」の注意書き。 なんかこういうの、いいな☺️ 手を出さず、見守る。 簡単そうにみえて、そうじゃないこと。 世の中には沢山あるよね。

        • くるんっ

          夏空に蔓を伸ばしているきゅうりお洒落さんだね毛先のカール ◇◇◇ きゅうりのツルの先がくるんっとカールしていて、巻き髪を連想させられました💇‍♀️ 「ふふ、お洒落さんめ。」と思いながら水やりをして一日のはじまりはじまり。 今週は予定が立て込んでいるので 週末のBBQまで走り抜けていくっっ! ◇◇◇

        雨に詠って

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          「好きになるということは、そのものに縛られるということでもある。」この一文を読んだ時、射抜かれたような気持ちになった。そして自分が好きなものからでさえも自由でありたいと思った。

          「好きになるということは、そのものに縛られるということでもある。」この一文を読んだ時、射抜かれたような気持ちになった。そして自分が好きなものからでさえも自由でありたいと思った。

          ひだまり

          赤ちゃんの頃から君を知ってるよ記憶の束をブーケにかえて ◇◇◇ 先月、結婚式に行ってきました。 赤ちゃんの頃から一緒にいる子なので なんだか不思議な感覚。 久しぶりに会った子もちらほらいて 思い出話に花が咲く🌷 思い出の一つ一つがお花ならみんなでたくさんのブーケが作れちゃうね。そんな事を考えながら幸せ空間に浸ってました。 結婚式はいつ行っても良いな😊

          ひだまり

          太陽が顔を出す

          祝福がきこえた 雨は上がって 土も光っている 私は向かうべき方向に 進んでいくだけ 振り返れば一本道だ

          太陽が顔を出す

          ばあちゃんに手を引かれ行く商店の水に沈んだ豆腐の白さ ◇◇◇ 祖母との思い出を詠みました👵 手作り豆腐を売ってるお店、最近見ないね。 あの豆腐にしかない美味しさってある。

          一度でも好きになったものは、とことん愛するよ。ずっと私の中にあるよ。

          一度でも好きになったものは、とことん愛するよ。ずっと私の中にあるよ。

          君対君

          泥のついた手で私の腕を掴んだでしょう? そう思ったでしょう? でも汚れてしまったのはあなたの腕だった 自分で自分の腕を掴んだだけ それだけのこと それに気づいたとき 初めて自分と対峙する 君は君を見ている

          君対君

          四季

          春から夏へは音から変わる 夏から秋へは風から変わる 秋から冬へは色から変わる 冬から春へは香りから変わる 進化していく文明と 退化していく感性の その間で 芍薬は花開く 無関係な顔で

          長く一緒にいなくても、たった1度会っただけで、言葉を超えた何かを受け取ることがあるね。

          長く一緒にいなくても、たった1度会っただけで、言葉を超えた何かを受け取ることがあるね。

          いつもの風

          観光客が押し寄せるこの町に生活がある日常がある ◇◇◇ 観光スポット近くに住んでいるのですが、 私にとっては日常の一コマでも、観光に来た人にとっては非日常なんだよなあと、しみじみ思ったので詠んでみました。 GWは実家に行ったり、ピクニックしたり、映画を観たり色々、、、 そして娘の推し活のために色々調べたり、動画を見ていたら、知らぬ間に自分もその沼に片足を突っ込んでいました🥴あ〜あ〜あ〜 今年もさらに楽しくなりそうです🕺

          いつもの風

          表紙に太陽

          日曜日の午後 本のページをめくるように あなたからの言葉を思い出す 私の人生が本なら 貰った言葉は付箋だろう いつか私の本を 読んで欲しい それとあなたの本を 読ませて欲しい きっとあなたは照れ笑いしている 幸福は目立つものじゃない 振り返ったときに気づくようなもの

          表紙に太陽

          本を読めば読むほど読みたい本が増えていく。毎月新刊も出る。好きな本も読み返したい。そうなると読みたい本をすべて読めずに死んでいくのかなって不安になる。そんな不安を抱えながら今日も好きな本を読み返している🐒

          本を読めば読むほど読みたい本が増えていく。毎月新刊も出る。好きな本も読み返したい。そうなると読みたい本をすべて読めずに死んでいくのかなって不安になる。そんな不安を抱えながら今日も好きな本を読み返している🐒

          前髪

          ジジジジッと草の間に身を潜め季節を変える夏の使者たち ◇◇◇ 朝、窓を開けた時に「ジジジジジッ」と虫の鳴く声がして、「夏が来たな。」と思った。思ったというか、確信に近い気持ち。 春から夏へは、音から変わっていくみたい。 季節の変わり目がだんだん曖昧になっているから、こういうものに敏感でありたいと思う。 私は今日、長い長い夏の、前髪にふれた。