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月が好きなのはいい歳なの!?

花鳥風月

優里の曲の中でも好きな曲。


ちなみに、
年齢が上がる順に、それの良さがわかる、と言う意味もある。

「花鳥風月」を構成する4つの単語が、
年齢に属しているという説もあるようです。 

一定の年齢になれば
花の良さがわかるようになる。 
さらに年を重ねると、
鳥を愛でる様になる。 
さらに年月が過ぎると風に趣を感じ、
月に興味が出てくるのは
すっかり老熟した証拠である、ということのようです。

わたしは結構、月が好きで。

月が綺麗な日は、月のうさぎさんに飲みに行くし、
ベランダで月見酒もする。
寒い日も暑い日も。

寒い日は、
ダッフルコートにマフラー巻いて
湯たんぽ抱えて、
そこまでして、外に出て月を見ながらお酒を飲む。

暑い日は、
薄着でキンキンに冷えた冷酒を飲む。

秋と春は虫が飛ぶから行かないけど 笑笑


学生の頃から月が好きわたしは、
かなり老生してるか!!と、
笑ってしまった。


そういえば昔、付き合ってた人に、言ったことがある。

「脚立、買おうかなー」って。


「なんで?」と聞かれたから

「ベランダから屋根に上がってさ、
 月を見ながら、お酒が飲めるじゃん」

って。


「絶対ダメ。怖いからやめて」
「えぇー! なんでよー」

お願いだから乗らないで、
とか
可愛らしいお願いじゃなくて、
絶対したらダメらしい。
「あっ、落ちちゃって」って、ケラケラ笑いながら言いそうだから絶対ダメらしい。心配するから辞めてって言われた。

「100歩譲って、一緒にならいいよ」

その彼とは別れてるけど、
わたしはいまだに屋根に乗りたいんだよなぁ。

屋根裏部屋とか、そこの小さな窓から
こっそり屋根に出ることとか、すごい憧れる。


めっちゃおばあちゃんになったら、
そんな家に住みたい。
こっそり出て、夜に屋根で日本酒やワインを飲むんだ。

外から見たら、
「白髪のおばあちゃんが、屋根で酒を飲んでて、まるで魔女みたい」
そんな感じがいい。


そのくらい月が好きなんだ。

花は好きだ。
パンジーは怖いから嫌いだけど、
かすみ草とか、すずらんとか、小さいのにたくましい花が好き。
桜も好きだなぁ。咲く途中も、散り際も、葉桜も好き。

鳥は苦手。
インコのサイズがギリギリで、
小さいのしか無理。大きいの、怖い。

風も好き。
優しい風、あたたかい風、強い風
潮がベタつく海風も
香りを運ぶ山の風も
雪を舞い上げる風も好き。

月は言わずもがな。
好きすぎて、ずっとみていられる。


師走は
花鳥風月を愛でる時間もないかもしれないけど、
ちょっとだけでも意識できたらいいなぁと
ふんわり思うのだ

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