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あれ?私の受け取り方が未熟だったんだ

「思っても見なかった世界」というお題で
結婚したことを書いた。
その記事を再度読んでいて、気づいたことがある。


1番に…認めて受け止めて欲しい人に
拒否され続けると、本当に削れていくのだ。
そんな生活を10年続けていた。

本文より


両親相手のときは、どうしてたんだろう?

あれ?

わたし、どう育ったんだろう?


診断テストなどをすると、
わたしは機能不全家族の出身で、
面前虐待(子どもの前での複数回の夫婦喧嘩)も受けたことがあり
過保護な母と、成績重視で悪い道に誘ってくる父に育てられた。

同じ診断テストで、
両親は毒親という扱いになる。


過保護な母は
比較的、なんでもokではあったが、
男尊女卑の気配もあり(時代的に)
弟がしても怒られないことを
わたしがすると怒られた。

98点のテストで「あと2点どうしたの?」と聞かれ(テストは私限定で100点至上主義で、弟は70点で褒められてた)
脱ぎ散らかした服も、私だけは怒られる。

そんな生活だったが、
保育のプロでもあるので
わたしを拒否したり、人格否定をすることはなかったのだ。
「ここが良くない」
「なんでこうしたの?」
「あれはちょっと…」
と言われることはあれど、人格否定はなく

「あなたなら世界を飛び回り、生きていける

と言われていた。

日本に収まるような器じゃないんだから、世界を見ておいで、と。
ただ、
実家には、私を世界に送り出す財力がなく、
私には、給付型奨学金を受けるだけの学力や知識が足りていなかった。


成績重視で悪の道に誘ってくる父は、
毎回届く順位表をみて、ため息をついていた。
だから、
「あなたの思う進路ならいいんでしょ?」
「ほら、やってやったし!」

見返そうとしてたけど、
父は私の本意を放置して、
私に自慢の娘であることを求めた。求め続けた。
しかし、
それが人格否定ではなく、
かなりスパルタの習慣否定であったため、
私自身、今助かっている習慣も多くあるので、年を重ねないとわからないことが多々あるなぁ、と実感する。

「俺は株で失敗したけど、お前みたいなタイプが株で成功するんだろうなぁ」
「どういうこと?」
「会社を調べ上げて、可能性にかけて見守り、引くときに引けること。俺は引けないから」

言われたことがあって、
お前は、お金を貯めるのと株は得意なんだ。
と刷り込まれた。


あれ?
わたし、ちゃんと認められてた?


1番に…認めて受け止めて欲しい父や母に
拒否されてないし、
可能性を伝えてもらっていた。
(とはいえできないことに関しては徹底的に努力しろと教わった)

が、

若すぎて
腹立つことも多く
指摘ばかりを見つめていたのだ


親だから
腹立つ面を取り上げたら、暴言の連発にもできるが
親だからこそ
褒めてもらって大事にしてる言葉だけを並べたら、本当に尊敬する面ばかりにできる。


なーんだ。
ちゃんと受け止めてもらってたのか。




過去の自分が書く文章に、
癒されたり気付かされたりする。

だから
下手の横好きでも
書くことはやめられないなぁ、と思うのだ

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とみいせいこ @おさんぽ日和
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