パラリンピックのロゴはなくていい
オリパラのロゴは何故違うのか?
テレビを見ながら私が今さらながら驚いたのは、パラリンピックとオリンピックのロゴが違うことだ。わざわざオリンピックと区別するのは、どうしてなのか?メダルも違うものなのだろうか?
中途障がい者のパラアスリートが多いなら、オリパラ競技を交互にやれば?
会式で、挨拶も多くは健常者が行うの見ていて、「どうも違う」と思った。参加者には戦争で傷ついた障がい者たちが多く、それがとても悲しかった。健常者が障がい者になったのだ。
ならば、色々な競技のなかで、障がいのある人もない人も交互にスタートラインに立てばいいのではないか。それがノーマライゼーションだと思う。それができないなら、パラリンピックはいらない。
技術的にむずかしいところもあるのだろうが、例えば水泳も健常者が競技をした後に障がい者が行う。マラソンだって、タイムが分かればいいのなら、一般の人の後にパラリンピック選手のスタートではどうか?
一度の観戦で、子ども達もノーマライゼーション体験?
小学生たちが観戦して、障がいのある人々を知ることができるというが、そんなことは一度見たってわからない。普段から障がい者との付き合いは行うべきで、学校や保育園に障がいのある教員や子どもたちがいればいいと考える。
ノーマライゼーションのパラリンピックと言われているけど、結局わかれている。私にはすべてが際立って差異をつけられているようにかんじられた。オリパラを一緒に行うには、いろいろな配慮は必要だが、まずパラリンピックのロゴを消してみてほしい。そのことを誰も言わないで喜ぶのか。
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