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双極性障害と生きていく。自分らしい働き方第3回【2013年/平成25年:妻の怒り】

入院歴がばれてしまった

2013年1月19日、妻と2人で受診しました(初診は1月12日で私のみ受診)
主治医からは「病名はうつ病です。今の状況では休職した方がいいと思うので3か月の診断書を出します。以前に(精神科の)入院歴もあるので今回はきちんと治療した方がいいでしょう」と言われました。実は25歳ころに私は入院歴があります。それを今まで妻には黙っていました。いつか言わなきゃ、と思いながら「話したら今の幸せが一瞬で壊れてしまう。妻と子供と離れ離れになってしまう…」そう思うと怖くて言えませんでした。

怒り怒り怒り怒り怒り

ここからは妻の手記から抜粋します。

この瞬間私の中には怒りしかなかった。今の状況を受け止めることが出来なかった。騙された(怒)、鬱病で入院歴がある人だと知らなかった事へのショック、なぜ話してくれなかったのだろう。私は冷静を保つだけで精一杯だった。
ただ、結婚して間もなく漢方専門の診療所で抗うつ剤を処方してもらっていたことを思い出した。確かにあの薬が切れると調子悪かったなぁ。あの頃そんな既往歴があると知っていれば、内服中断させなかったのになぁと後悔した。

さいごに

過去を思い起こしながら書くというのはシンドイことでもありますね。今日はここまでです。
次回も妻の手記を転記します。夫がうつ病と診断され3か月の休職、更に入院歴があったと知らされた妻。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。当事者の投稿に加えて家族の気持ちも投稿していきます。

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