みずからつづる自分史:ダンサー編2〜 生き方が定まった時〜
自ら綴ってしまう自分史ダンサー編〜その2〜
前回は
自分史を書いてみたら棚卸し感満載で。。
1人TBT noteをかましてしまいましたが
案外みていただいている方も多く、ちょいちょい連絡がきたりして嬉しい反応がありました(照
それでは今回も
内容のざっくり感はみとめつつ
改めて不器用で、でもとても真剣に生きた瞬間をこのnoteに自分史として綴り倒していこうと思います!
ダンサー編の続き🕺
少し長くなっちゃったかもしれません(反省
お時間ある方お付き合いください!
・ダンスを真剣に捉えた時=人生を生きるスイッチが入った瞬間。
前回続き
↓
大学3年生の時に出会った「一つの転機」
それは【友人の起業】でした。
ダンスじゃないんかい!って早速綺麗な突っ込みされそうですが許してください。
今回はダンス話というより、当時「真剣に何を生きるか」というそのときの僕にとってダンスを選ぶタイミングとしての大事な転機になったストーリーをお伝えしていこうと思います。
それは
大学3年生の暑い夏の日の、ちょっと前のある日。
僕の大学の友人(一緒のダンスサークルの友人)が
ある事業で起業をすることとなり、とある経営コンサルタントに会いに起業を共にする仲間達と一緒に名古屋に行った時でした。
道中は友人の車一台
乗り込むは初めましてのメンツ数人。
メンバー構成は
高学歴のキレもの、すでに飲食店数店舗のマネージャー、同じ大学の同志数名。
ちょっと青春してる感出てますね。
そんな仲間で一路名古屋へ向かいました。
名古屋へは無事に到着。
そして現場へ着くやいなや、熱気あふれる仲間と経営コンサルの方と挨拶もそのままに、日がな一日会議室にすし詰め状態。
言わずもがな
話し合いは熱気を帯び、仲間達やコンサルの方の知見も合わさって鋭い発想が飛びかう交話の数々で数日かけて話はどんどん進んで行きました。
しかし、この時。
話が進むと同時に僕の中に生まれ、次第に大きくなる違和感を感じはじめていました。
む。
これはなんだろう?
とモヤモヤ。。
実際話は面白いし、みたこともない世界が広がっていそうでワクワクもする。
けど
どこか地に足がついていない自分の違和感を感じ始めていた僕。
そして至った1つの疑問
「俺は何がしたいんだ?」
自らその違和感に対して真正面で問いただし、向き合って気づいたフワついた違和感の正体
それは僕自身でした。
面白そうだというだけでついて行ってしまった安直さは、皆の情熱を通して、しっかりとした鋭さになって帰ってきていました。
それもそのはず
周りには起業する友達、それを支えていく仲間達、そして経営コンサルタントの方。
そこに立つ僕は芯がまだ立っていないピヨ助🐥
意気込みはあれど、夢も覚悟もない僕は戦場に1人、武器も持たずに丸裸で立っていたんだと思い知らされました。
その時に自分と向き合った僕の結論は「辞退」
めちゃくちゃ悩みましたが、よくよく考えて出した結論。
結論が出るや否や、起業する友人へすぐに相談。
申し訳ない気持ちと恥ずかしい気持ちで情けなさが溢れながら伝えた事を覚えています。
しかし同時に
あの熱狂の渦の中、自分と対峙する事を余儀なくされたことで僕の中に強く根を張りだしたのが自分というアイデンティティ=生き方でした。
生き方
と言っても頭に花が咲いてる大学生の自分。
その「生き方」って何よ!?
とわけわかめな19、20歳真っ盛り。
その「生き方」という人生最大の課題にぶち当たった僕は、時を同じくして迷える地元の友達を引っ張り出しては夜な夜な何がしたいのか尾崎豊ヨロシクな話し合う日々。
THE 日本の大学生ですね。。
経験も知識もメンターもお金もなくて(彼女はいました照)
でも情熱や、やりたいことはそれでも案外あって。
志も夢もビジョンも目的も目標も、全部が決めきれない曖昧だった僕。
それでも、そんな僕でも
高校生のあの時、確かに決めた事がありました
「身体を使って悔いのない人生を生きよう」
この時
僕の脳裏に焼き付く大事な理念とも言える
一つの「生き方」が強く、立ち上がってきた瞬間でした。
そんな日々を通して進路のこと、教職のこと、事業立ち上げを少しだけかじって得たこと、先輩友人のアドバイスに、啓発系の本にと様々な知見に触れながら頭に渦巻くリトルカオスを突破して見えた先。
意を結した僕が選んだ道は
それは「ダンサーとしてやって行く」ということでした。
どう生きたいか本当に迷いました。
けど背中を押してくれたのは悔いなく生きるという価値観。
その時、目の前にあって、でもとても不安だけど
それでも心から好きなことに背を向けてはいけない。
ここばっかりは周りの目とか常識とかじゃない、やりたいことをやるんだと。
それがダンサーという道でした。
今思うと本当に危うい物差しで覚悟を決めていた気がしなくもないですが。。
当時、胸に抱く決意は
今振り返っても本質的で潔ぎがよく、後悔はない選択だったと思います。
そしてその覚悟が決まってからの行動はブレることなく真っ直ぐに突き進むことができました。
生き方が決まって
そこからの大学生活はと言うと
まずは教職課程を蹴り時間を捻出。
同じ大学仲間からは驚愕の目で見られながらも
我武者羅にダンスに明け暮れる日々を過ごして、無事現役卒業。
しかも
4年生最後に専攻していた経営比較論の卒論では
Nike、Starbacks、Gucchiの経営を立て直したキーパーソンに焦点を当てた経営比較論文を書き上げ
教授にもらったのはA+。(Sが最高でA+はその下)
教授からは
「誤字脱字が多いからA+ね、内容はSだったよ。」
(ええ。。教授シビア!でもイエス!!!)
そんな大学でも悔いなく無事卒業迎えることが出来ました。
大学生後半でのこの振れ幅
しかしこの振れ幅の中で悔いなくまっすぐ進んでこれたものはこの時に決意した覚悟。
今振り返っても
人間、覚悟一つなんだなって思います。
そして
無事卒業した僕は
そこからは晴れてダンサーキャリアを開始!
とキリがいいところで
ここから先は
また次回のnoteへしたためようと思います。
次回は写真でチラ見せしているNYやPARISへ行った話も織り交ぜて綴っていこうと思います。
編集後記
長い。
そしてダンスの話のようで一切ダンスの内容がないと言う。。。
すみません。w
途中から先がめちゃくちゃ長いわこれ。
と気づいてどんだけ端折ろうかと思いましたが、自分のポートフォリオじゃないの。と気を持ち直し仕上げました。
ここまで読んでいただき有難う御座います。
来年も、ダンサーやダンスイベントオーガナイザーのお話、飲食業へ踏み込んだ話などなど今に至るまでを書きつづって行こうと思います。
最後に
ありきたりではありますが年始のご挨拶🎍
お陰様で昨年も感謝の多い一年になりました。
今年も何卒宜しくお願い申し上げます。
皆さんにとってご多幸多い一年になりますように!
ps
実は今年からイベントも開始していきます!
まだ情報ローンチしていないのですが。。
イベントはコーヒーとカクテルのイベントです。
これで全国を周りまくります🗾
色々活動していきますのでイベント先でお会いして乾杯できたら嬉しいです!
Osamu
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