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執着を手放す            【ウェルビーイングな読書会2】

昨日の「変えられない遺伝」にがっかりした話から、今日は、「執着を手放す」 ことに注目。

人の心をザワザワさせることの一つに「執着」
「執着」自体が良いか悪いかは別として、替えることができることへの「執着」はまだ救いがある。
替えられないことへの「執着」は、何も生み出さない…でも、しちゃうんですよね‥‥

今日の 課題図書は、こちら。
しなやかに生きる心の片づけ

この本の概要

この本は、モノの片づけの考えかたを心に当てはめて考えたもの。
心の中は見えないので、どんなスペースになっているのか、どれくらいモノが入っているのかもわからない。でも、目に見えるモノの片づけの手法で心も片付けると、いろいろわかって来て、心が整ってくると書かれてます。

この本は、メンタルオーガナイザー®として活動もしているワタシが行っている月一回の読書会での本でもあります。
なので、もうすでに、7-8回は通しで読んでいるのではないかと思うのです。でも…なぜか、毎回新しい発見があったりして、なかなか奥が深いです。

そんなこの本に中に、執着のことが書かれてます。
心をざわつかせる「執着」、その対象は、過去と他人。
今日はpart4の過去の執着について。

替えられない過去への執着

ふたつある「執着」で、ワタシにとって気になるのは、過去への執着。
人生長ければ、良いこともあるけれど、悪いことだってたくさんある。なんか心の重しになって思い出したくも無いことも、そりゃーある。苦笑。

どんなに考えても替えることも変わることもない。けれど、考え続けちゃう。
でもね、この本の中には、記憶が正しいとは限らない。ってあるんです。

えーー?ホント? ですよね…

自分の都合で作り替えられていたり、上塗りしたりされてしまったりするらしいです。される、といっても、しているのは自分ですけど。

そんな不確かなことに悩むなんて…どうなの?

そんなことを考えると、そんなに悩んでどうするんだ。って。
替えられないことをずっと悩むって、無駄ですよね…

無駄。って思えたら、もう過去から離れられるのかな。

過去から離れたら、現実のワタシは「今」にいます。

「今、ここにいる。」に集中すると、過去のこととか、あまり気にならなくうなります。考える余裕がなくなるというか…
今に集中する。
なぜなら今は、自分でコントロールできるから。
過去はコントロールできませんものね。変えられない。

このパートの最後のほうに、
過去にコントロールされない自分が大切で、自分の人生は自分で選べる。
幸せになっていい。
と書かれてるんです。

「幸せになっていい」
ズキッと来ました。

過去に執着していて、幸せになる資格はないと思っていたのかも。
自分を後押ししてくれているようで、うれしかったですね。

今日の感想文はここまで。
今日も読んでくださって、ありがとう❤

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