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10000円の本を読んでみたよ

ひとり社長に一番大切なのは、自己投資!
一番お手軽で裏切らない自己投資は読書じゃー!
ということで
10000円する本を読んで見ました。
もちろん購入。

じゃーん
www.amazon.co.jp/dp/4891013214

もちろん、ハードカバー
そして辞書でもないのに、紙製のハードケースに入っています。
さらに、良い紙つかってますねー
めくり良い。

425ページありますが、文章はそれほど詰まっているわけではない
でも内容は濃いですねー

人を使うような事業を営む社長さんにはどストライクな人もいるのかと思います

簡単にまとめれば、
社長の資産、バランスシートと、
経営する会社のバランスシートを連結し、
一体化することが会社経営のためには重要だと。

そんなに浅くないって?
すみません。

ひとり社長で、
かつ売掛金も仕入れもない
個人の機動力と頭がすべての士業の私には、
これくらいの通り一遍の理解しかできませんでした。

でもわかったのは、
魚が頭から腐るといわれるように
社長が自らを律しないと中小企業は腐る。
この本はその社長が自らの経済状態と会社の経済状態をバランスシートを作って棚卸することで客観的に事態をみられるようになり、
自らを律することができるようになること、
そこに役に立つ本だろう、ということ。

別の言い方をすると、
「経営を解する」=経理を
社長ができるようになるための本ですね。

バランスシートを作ることで、
「持たない経営」をすることが大切であり、
負債と資産を手放して身軽になるべきである、と。
やはり社長の頭を軽くすることが目的なのだと思います。

<ここがヒット!>
「社長は株式投資をすべきではない」

この本で私が一番ヒットしたところ、
それは、
「社長は投資をすべきではない」ということ。
特に株式投資。

株式投資で成功する才能と会社経営で成功する才能は違いますよ、
ということと、

株式投資なんかしているエネルギー、時間があったら。
それは自らの経営につかって、そちらで稼ぐべきである、と。

まあそうですよね。
他所の会社が成功するようにエネルギー使う、
うまくいく会社がわかるくらいなら、
自分で直接実行したほうが効率はいいに決まってますわね。

社長になると、イエスマンが増えたり、
なかなか自らのあり様を振り返ることは難しくなってくるのだと思います。
特にこの本を買ってみよう、と思うくらいに余裕がある社長ならば。
そういう意味で、10000円超という価格設定には合理性があるのでしょう。

さて。
この本の続刊もあるんですよねー

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