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自己破産した父について

おさかなです。
今回は自己破産した父についてお話しようと思います。

※また本記事は内容の途中に性的描写が含まれます。
性的描写の含まれる部分から有料(あまり見せたくないため)とさせていただいておりますご了承ください。

悪癖:人から金を借りる

父は建築業・解体業などの広い範囲での現場監督です。
大工になりたくて勉強していたらいつの間にか現場監督の資格をとっていたそうです。

そんな父の悪癖が借金でした。給与の前借り、同僚から、親戚から。私たちがアルバイトで稼げるようになると私たちにも『清算が溜まってて〜』と1〜2万円くらい金を借ります。
流石に娘の私たちには1.5倍くらいちょっと足して返してくれていましたが、親戚には一体いくら借りたんでしょうね?母の発狂ぐあいからすると相当のようですが。

自己破産、それによる私への影響

父の自己破産は、私が小学3年生くらいのときでした。
それによって母がうつ病になるのですが、それについてまとめた記事があるので母のうつ病話はこちらをどうぞ。

意外と自己破産しても生活自体はそこまで変わった感じはしませんでした。
元々裕福なことをしているわけでもないし、服はBOOKOFFの古着ばかり着ていたし。

ただ、困り出したのが高校生くらいからです。
まず免許を取るための教習所の保証人、母は頼りたくない。ならば父で、と父で申し込んだらNGでした。しかもそこは保証会社のサービスもない教習所の受付なので、自力でアルバイトして一括で教習所にお金を支払いました。

続いて奨学金。これも父は保証人にはなれないので保証会社へお願いすることに。

自己破産者は保証人になれない。父の扶養に入っている限り、ローンも組めない学生でカードも作れない。早く父の扶養から離れたいと思いました。

頼んでないのに高額借金

父の実家に行った時のことです。祖母の車で出かけ、一旦銀行に行くと言って祖母が出た時、父が『おばあちゃんに、おさかなちゃんの専門学校の入学金、200万借りたんだ。ちゃんと返すんだぞ』と言いました。

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は?なにそれ??

「入学金足りるって言ってたじゃん!そりゃいきなり進学にした私も悪いけど…、なんで借りるの?借金してまで進学したくない!!」

そう言ってすぐに祖母が戻ってきたので話がうやむやになってしまいました。高額借金してまでの専門学校進学。父は良いことをしたとでも思っているんでしょうか。わたしはおばあちゃんに父と同類と思われてしまったのでしょうか。

母の言うことが少しだけ少しだけ、わかった気がしました。

親子のタブー※

※ここから先は性的描写が含まれます。苦手な方はブラウザバックをお勧めします。

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