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映画「翔んで埼玉」故郷を全力で愛するには

故郷を全力で愛するには。麗が埼玉を愛しているのがすごく感じられる。今回は母の故郷の滋賀も守ることになるが、あれほど故郷を愛せるだろうか?故郷ではいいこともあるさは悪いこともある。本シリーズでは嫌なこともあるが、根底には故郷愛がある。故郷はひとによって違うし、そこまで団結できるのかというのはある。しかし、阪神タイガースなど野球応援をみているとそーゆーのもありかなとは思う。

○埼玉への愛が深すぎる。前作以上にぶっ飛んでいる。愛って大事だなあと思う反面、歪むのは恐ろしい。埼玉と滋賀に対して大阪が制圧しようとするストーリー。ギャグなのに真面目にしているのが笑えてしまう。役者は真面目なのだけど、観客から観たらギャグに見えてしまうから、それがギャップになるのだろう。映画はやはりツッコミどころのある作品が見応えのある作品だと思う。何でも全力でトライしているのは最高だ。

○GACKTさんのインパクトかありすぎる。やっぱかっこいいなと思いつつも、主人公はイケメンというか、カリスマがないといけない。人がついていくには惹きつけるものが必要だし、それを表現するGACKTさんがすごい。前作以上にギャグが多めに感じたけど、決める時には決めるのがやはり主人公。翔んで埼玉は、ぶっ飛んだ設定何だけど、劇中劇ということで昔話みたいな、あるようでないような不思議な物語になっている。

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