![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86262943/rectangle_large_type_2_144dc801bda53eda12f56e37b666ee31.png?width=800)
映画「スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免」感想 本格特撮映画と生身アクションの小田井涼平さんと純烈王の活躍
純烈は歌謡曲は知っていたが、ドラマを観たことはなかった。どんな物語かなと思ったが、王道のストーリーで、純烈メンバーのアクションもあったりと、純烈だけでなく、特撮好きにも受け入れられる作品に見えた。敵役は特撮にも出演していた方で、仮面ライダー剣のアンデット役の本宮さんや仮面ライダーゼロノスの中村さんが観れて良かった。特撮ファンには嬉しい配役で、敵役は生身なアクションなのがびっくりした。子供も大人も楽しめる特撮だ。変身スーツもカッコいい上に、純烈の歌謡曲も聞けるからかなり豪華だ。お風呂が舞台なので、洗面器やタオルが武器なのもご愛嬌タップリだ。二作目だけあって、いろいろ設定が完成されているが、本作から観ても説明があるので楽しめる。
元々は仮面ライダー龍騎に出演していた小田井涼平さんが好きだったので、創設当初から名前は知っていたが、ここまで売れるとは思わなかった。特撮映画としての完成度が高いので満足だ。仮面ライダー龍騎やハリケンジャーが好きだったわたしとしては、演技も観れて感動的だった。白川裕二郎さんはハリケンジャーでカブトライジャーを演じていたので、赤が似合う。涼平さんは仮面ライダー龍騎でゾルダを演じていたが、ブルーの配色だったので意外だったが、しっかり銃ライダーだったので安心した。涼平さんはゾルダとガンプラのイメージが強いけど、ドラマだと身長が高いからすごく印象に残る。
一番の驚きは、巨大ロボの純烈王がカッコよかった。今はなき、大江戸温泉物語の地下に存在して、変形ロボにはワクワクした。純烈の純烈王の歌がめちゃくちゃにカッコよく、戦闘シーンと合致していて、思わずプラモかフィギュアがほしいと感じたくらいだ。純烈王の巨大剣はプラモ映えしそうだ。また、敵ロボットのシロクマは完全にモゲラの改造だが、かき氷器が操縦桿になっているのが面白かった。純烈王との戦いは迫力があり、特撮の力はこの場面に注力されている。巨大八代亜紀さんが出てきたりとギャグよりかと思いきや、物語に関わるシーンなので、申し分ない。前川清さんが出ていたりと、歌謡曲や演歌にリスペクトを感じた。エンドロールのメイキングシーンで最後まで楽しめる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?