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映画「リボルバー・リリー」綾瀬はるか×大正時代×アクション

■綾瀬はるかさんがアクションしててカッコ良かった。電車内のアクションがいい感じだ。ミッションインポッシブルを思い出した。狭い空間のアクションいい。大正時代が舞台だけど、銃撃ちすぎてびっくりした。綾瀬はるかさんは小曽根百合という戻すスパイを演じているのだけど、陸軍とある秘密を知る少年をめぐり衝突する。中盤以降、お互いに撃ち合っていて、しかも街中で。一般民衆は大丈夫なんだろうか。アクションはたしかに良いのだけど、小曽根百合の設定が少し浮いていて、あんなに真剣に少年を守るかぁとは感じていたが、伏線回収されたら一応納得はした。元恋人の忘れ形見であり、ある意味で息子みたいなもの。少年の慎太からしたら、母親かつ姉みたいなもので、たぶん将来小曽根百合みたいな性格の人を好きになるのかなあとは思う。子供の頃に感情を揺さぶられた異性って大人になっても知らず知らずに影響うけていたのが分かる。二人は姉弟みたいな関係に見えて、小曽根百合が芯がまっすぐ折れないから、慎太からしたら憧れる。綾瀬はるかさんの演技が良くてさすがだなあとは思うし、まわりの俳優もベテランが多く楽しめた。なにげに歴史上の人物も出てくるから、物語に深みがある。


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