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映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」閉ざされた村の謎
○閉ざされた村の物語とは。他にも閉ざされた村とか集落の物語があり、一族の闇とか隠し財宝とか遺産とか様々な目を引くものはある。ただ、とある一族の闇というテーマは昔から映画やドラマでも表現されていた。闇を暴く行為が探偵に似ているからこそ長く作られるだと思う。本作は妖怪よりも人間の怖さがあり、一族というか一人の野心強き人間の闇が垣間見れた。妖怪はあくまで舞台装置であり、本質は人間って怖いことだと思う。
○今日の座席予約見てもやばかった。平日の昼間なのに、7割以上埋まっていたし、レイトショーとかほぼ満席。なんでこんなに人気なんだろう?鬼太郎は有名だけどここまでとは。時代設定が昭和30年の出来事で日本が頑張っていた時代。山奥の村でのまるで金田一耕助が出てくるような世界観。そこに妖怪がいるのだけど、一番怖いの人間という話。鬼太郎の父と水木が村の謎を解いていくが、ものすごく悲しい話だ。
○ゲゲゲの鬼太郎はかなり久しぶりでたぶん10年以上見ていないはず。子供の頃に観て依頼だ。悪魔くんがNetflixで配信されていて、つながりも少しあるとか。水木しげる生誕100年記念作品として制作されていて、鬼太郎誕生の物語であるが、内容はグロい場面もあり、ある風習が残る村での凄惨な物語である。鬼太郎がどのように生まれるかよりも、水木とゲゲ郎のバディの印象と救いのない話が記憶にのこる。
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