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映画「こんにちは、母さん」大企業のリストラ

①大企業で働いていても50代になり出世してもリストラをしないといけない。中々にシビアです。大泉洋さんが演じる昭夫は大企業の人事部長、50代ともなればリストラをする立場になります。昭夫の幼なじみも大企業でもリストラがあるらしいと話し、昭夫は神経をすり減らしていきます。大企業でさえ、いや大企業だからこそコストを削減の名のもとにリストラというのはニュースで読むことがあります。円高や物価上昇などリストラの話は実感があります。海外工場の国内回帰、EV化による製造業の変化などそーゆーことがあるかなあと思います。割と過酷で昭夫はどんどん病んでいくのが印象的でした。娘や幼なじみにあれこれ言うのはそのストレス発散かなと思うくらい。ただ、大企業とはいえリストラするために仕事をするのはきついなあとは思います。他人の感情に鈍感だといいかもですが、中々に難しい。あの人に恨まれるとか感じてしまう。この映画のテーマの一つなんですが、リストラする側、される側どちらにもしんどい。

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