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映画「風の奏の君へ」感想 好きな人が暮らす街×兄弟で女性を愛する×お茶畑の風景美

■突然、兄・淳也が自分はクズだ!とかいってダメ男になって困惑した。利きお茶を提案して地域のイベント企画したり、実家の茶葉屋を継いで経営していたりとできる男感があってかっこよかったのに。それが里香のラストコンサートを欠席しようとして茶工場で寝たり、コンサートに行って崩れ落ちて泣いたりと全然違う人間のように見えた。淳矢の過去がまったり分からないから、いきなりクズだ!と言われても。なんか弟の渓哉目線だから淳矢が悪いとは言えない、というかわからない。何だろう、それなら里香との恋愛要素を強めにして、さらに淳矢の過去を掘り下げるべきなのでは?東京で失敗したと言っても、何があったのか?里香か二年前と今回と二回も追いかけてくるのは余程なことがないと。二年前に受け入れていたら、里香の余命は変わったかも知れないし、そーゆー方向から恋愛強めで出してもよかった気が。淳矢があそこまで里香を拒否していたのか、それを知りたかった。東京から追いかけてくるのはよほどのことがないとできないこと。

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