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映画『風の奏の君へ』感想 逃げてはいけないときがある。大切な人の大切な時間で

■逃げてはいけないときがある。大切な人の大切な時間で

◯兄が東京で失敗しても追いかけてくる恋人がすごいと思った。好きで好きで、東京から岡山までくるのは並大抵のことではない。よほど兄が好きで、それを見ていた弟が嫉妬するぐらい。男女の問題だが、その中でしっかりもの兄の弱点が露呈していき、兄は恋人から逃げ続ける。

◯兄はなぜに恋人かは逃げるのか?意味が分からない。話せばいいし、追い返すにしてもやり方がある。口下手では言い訳できないぐらいひどい。どのぐらい逃げてきたのか?恋人が余命わずかになっても目線を合わせなく、全力で受け止めない。よほど東京での失敗が怖いのか、恋人を受け入れると、失敗そのものを肯定してしまうからか?


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